ケヴィン・ファイギ版『スター・ウォーズ』、マーベルの成功から活かせることは ─ 大抜擢の「ロキ」脚本家が明かす

マーベル・シネマティック・ユニバースのドラマシリーズ「ロキ」の脚本家、マイケル・ウォルドロンは、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギから今もっとも信頼されているクリエイターの一人だ。「リック・アンド・モーティ」で脚本家としてのキャリアを開始したのち、「ロキ」に起用され、『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』に就任。さらには、ケヴィン・ファイギ製作『スター・ウォーズ』新作映画(タイトル未定)にも抜擢されている。
ファイギ版『スター・ウォーズ』は2019年に企画が報じられ、ウォルドロンは2021年1月にプロジェクトに参加。実現は当面先になると思われており、ウォルドロン自身も英GQにて「まだまだ始まったばかりです。残念ながらそれくらいしか言えません」と話している。その一方、「ロキ」『ドクター・ストレンジ』の経験からは、『スター・ウォーズ』にも活かせる学びを得たことを明かした。
「MCUの成功は、最高のサイエンス・フィクションやコンセプト、そういうあらゆる要素によるものだと思います。また究極的には、キャラクターや彼らの人間らしさ、非常に共感できる葛藤、友情、家族というものの上に築かれたもの。それがMCUなのです。『スター・ウォーズ』も、最盛期は家族の物語だったと思います。ハン(・ソロ)、ルーク(・スカイウォーカー)、レイア(・オーガナ)は家族だった。みんな、彼らが一緒にいるところを観たいのであって、彼らが離れ離れになるのは観たくないんです。」
ウォルドロンの言葉には、どこか言外の意味も感じ取れるが、それは考えすぎというものだろうか。ともかく、ウォルドロンは「僕が一番覚えておくべきはそういうこと」と述べ、自らの発言については「何も新しいことはありません。記事の見出しで驚かせるようなことはしません」と話した。『スター・ウォーズ』のルーカスフィルムも、ケヴィン・ファイギ率いるマーベル・スタジオも徹底した秘密主義で知られるだけに、発言には極めて慎重だ。
ちなみに米Colliderによると、ウォルドロンが選ぶ『スター・ウォーズ』ベスト1は『エピソード5/帝国の逆襲』(1980)。『エピソード4/新たなる希望』(1977)も大好きで、特にC-3POの大ファンとしては同作の前半を気に入っているというが、『帝国の逆襲』はラブストーリーであるところに惹かれたとか。「独創的な答えじゃないけど、『帝国の逆襲』は完璧な大作映画だと思う」とは本人の談である。
▼『スター・ウォーズ』の記事

『スター・ウォーズ/スターファイター』製作費、『フォースの覚醒』超える 気合い入ってます 
「『スター・ウォーズ』ではそうはいかない」ユアン・マクレガー、『ビッグ・フィッシュ』アナログ撮影で本物ライオンにハラハラ? 「グリーンスクリーンには頼りませんでした」 
「残念なお知らせです」タイカ・ワイティティ版『スター・ウォーズ』企画凍結 ─ 発表から6年、実現せず 6年も進めていたのに 
ベン・アフレック、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』監督オファーを断っていた ─ 「自分は撮るべき人間ではないと思った」 13年越しで本人が初めて語る 
『スター・ウォーズ EP1』アナキン役、EP2ボバ役と登場 ─ 「僕たちはスター・ウォーズに出たことで、この先の人生ずっと誹謗中傷に晒され続ける」 「優しい言葉をありがとう」

























