マーベル社長が映画版『X-MEN』で実写化したかったシーンとは ― 「予算がなくてできなかった」MCUで実現なるか?

マーベル・シネマティック・ユニバースを主導する、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が、映画『X-MEN』シリーズで観てみたかったシーンを明かしていた。
米ウォルト・ディズニー・カンパニーによる20世紀フォックス買収報道から遡ること約8ヶ月、2017年3月に、ポッドキャスト“Maltin on Movies”にて語られている。

「『X-MEN』第1作は予算がなかった」

今やハリウッドを牽引するプロデューサーの一人といってよいファイギ社長だが、そのキャリアは映画版『X-MEN』シリーズ第1作『X-メン』(2000)から始まっている。その後も『X-MEN』シリーズや『デッドプール』(2016)などに携わっているプロデューサー、ローレン・シュラー・ドナー氏の片腕として、アソシエイト・プロデューサーなる肩書きでクレジットされているのだ。


しかし『X-メン』が公開された当時は、ヒーロー映画が隆盛を極める現在とは状況があまりにも異なった。同作には、その影響が予算という形で直接的に表れていたようだ。

「『X-メン』は、現在私たちが作っている映画とは比較にならないくらい、当時の大作映画と比べることさえできないほど、あの手の映画としては予算がすごく少なかったんです。だから登場人物に焦点を絞るしかなかった、キャラクターの関係を描くしかなかったので、良いことではあったんですが。本当にお金がなくて、何もできなかったんですよ。」

その結果として、当時のファイギ社長が映像化を夢見ていたコミックのワンシーンは、とうとう映像化されなかったという……。

「コミックに最高のコマがあったんですよね。マグニートーが能力を使って銃を奪い、パーツをすべてバラバラにしてしまうんです。素晴らしい画で、(当時)私の机に貼ってありましたよ。“これができたらカッコよくない?”って思ってました。まあ、できなかったんですけど。ショットガンを吊り上げて回転させるワイヤーはありましたね……。」

 

それから17年以上が経った現在でも、ファイギ社長はそのシーンを「いつか」実写化したいと語っている。今後、ディズニーの20世紀フォックス買収が現実化すれば、おそらくX-MENもマーベル・シネマティック・ユニバースに合流するものとみられるが、その暁には長年の夢が叶えられるのだろうか? マーベル映画ファンが覚えておきたい豆知識が、またひとつ増えたといっていいのかもしれない。

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Source: http://comicbook.com/marvel/2018/01/21/marvel-studios-kevin-feige-wants-x-men-movie-scene/
https://podtail.com/podcast/maltin-on-movies/kevin-feige/

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THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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