DCドラマ「ARROW/アロー」フェリシティ役がシーズン7をもって卒業へ ─ 最終シーズンへは登場しない見込みか

DCドラマ「ARROW/アロー」中心人物の1人であるフェリシティ・スモーク役のエミリー・ベット・リカーズが、現在米放送中のシーズン7をもって同役を降板する意向を明らかにした。本人がInstagramにて明かした後、製作陣もこの事実を認めた。
エミリーは、フェリシアの劇中姿をコラージュした画像と共に、以下のポエムのような文章をInstagramへ投稿。感謝の気持ちを表すと共に、同役卒業を宣言した。
「フェリシティと私
固く結ばれている
でも7(シーズン)を終えて
さよならをすることに
共にした時間に感謝を
ここまで登り詰めたことに
対決し、怯えたモンスターたちに
食べてきたハンバーガーたちに
彼女はずっと私の中に
あなたもそうであって
あなたのためでなかったら、彼女は存在しないから
ラブ、
フェリシティと私」
ファイナル・シーズンを前に
エミリー演じるフェリシティは、主人公オリバー・クイーン/アローの仲間の一員。IT担当としてのキャラクターだったが、次第に物語を支える重要なキャラクターに成長し、シリーズに欠かせない存在となった。オリバーとのロマンスも描かれた。
名残惜しいことに、「ARROW/アロー」は次期シーズン8にてシリーズ完結が決定しており、フェリシティはファイナル・シーズンへは登場しないこととなる。エミリーはシリーズ終了が予告された2019年3月当時、「この番組がなければ、私はこの刺激的な方々とも出会えなかったし、毎日の仕事を共にすることもありませんでした」「(ファイナル・シーズンは)ワクワクと不安で、フェリシティ・スモークは震えています」と思いを語っていたばかりだった。
製作陣からも別れのコメント
この別れに対し、ショウランナーのベス・シュワルツは以下のコメントを寄せている。
「シーズン1以来、エミリーと仕事を共にできたことは歓びでした。この7年間、彼女はTV史上最も愛されるキャラクターの1人を演じてくださいました。エミリーとフェリシティが番組を去ること、大変辛く思います。それでも私たちは、エミリーと彼女の将来を全力で応援しています。彼女はいつだって、アロー・ファミリーの1人なのですから。」
また、エグゼクティブプロデューサーのマーク・グッゲンハイムも、エミリーに応えるようにポエム調の謝辞を投稿している。
Two can play at this game… pic.twitter.com/DIBLZsZUX8
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