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「現場で怒鳴られた」レベッカ・ファーガソンの告白に過去の共演者たち大慌て ─ 「犯人探しがポイントではない」

Rebecca Ferguson
Photo by MTV UK https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Rebecca_Ferguson_in_2018_2_(cropped_%27Tom_Cruise%E2%80%99s_Mission_Impossible_Fallout_Cast_Play_Snog,_Marry,_Avoid_MTV_Movies%27).jpg

2024年2月末、『ミッション:インポッシブル』『デューン』シリーズなどで知られるレベッカ・ファーガソンが、俳優として駆け出しの頃に共演した俳優から現場で「怒鳴られた」経験を告白したことが大きな話題となった。ネットではいわゆる“犯人探し”のような動きも見られたが、ファーガソンの元にも思わぬ余波が訪れていたという。

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このたび米ラジオ番組に出演したファーガソンは、インタビュアーから本件の話題を振られると、怒鳴られた経験がキャリアのターニングポイントであったと語っている。ファーガソンが以前明かしていたところによれば、ある作品の主演俳優がシーンをうまく撮れないという理由から心を不安定にさせ、ついにはクルー全員の前でファーガソンを怒鳴りつけたという。ハリウッドでは新人だったファーガソンは後ろ盾がない中でも当人に立ち向かい、「セットから出ていってください。どうぞ失せてください。私はテニスボールに向かって仕事をしますから。もう二度と会いたくありません」と告げたことを明かしていた。

この告白はネットで話題を呼び、さらには映画『ヘラクレス』(2014)で共演したドウェイン・ジョンソンも反応。「こんなことをした奴を見つけてやりたい」と発言し、ネットでも議論が交わされた。今回ファーガソンは当時の発言の意図について「やった人を見つけることがポイントではなかった」と語る一方、こんな影響があったことも明かしている。

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「一緒に仕事をした素敵な共演者たちから、“自分のしたことを分かってる?”って電話がかかってきたんです。私は“あらまあ、まったく考えてなかった”って感じでした。」

飛び火を恐れたであろう俳優たちに対し、ファーガソンは冷静だ。「正直なところ、これは私の責任ではないと思います。そんなことは私は気にしません」と語っている。また、焦る共演者たちには、電話越しにこう伝えたそう。「あなたは素敵な方だけど、私の物語は私のもの。あなたが良い人なら、気にすることないよ」。

今やハリウッドを代表する俳優となったファーガソン。当時のことを「この年齢になって、“どうでもいいことだ”ということに気づきました」と振り返っている。「私は前よりもオープンになったと確実に思います。境界線がどこにあるのかも分かるようになりました」。

Source:Sirius XM

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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