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『ワイルド・スピード: スパイ・レーサー』米予告編 ─ ティーン主人公のスピンオフアニメ、Netflixに登場

ワイルド・スピード: スパイ・レーサー

『ワイルド・スピード』シリーズ初のスピンオフアニメ、Netflixオリジナルシリーズ「ワイルド・スピード: スパイ・レーサー」の米国版予告編が公開された。

シリーズ初の完全新作アニメーション作品となる「ワイルド・スピード: スパイ・レーサー」の主人公となるのは、映画シリーズでヴィン・ディーゼルが演じるドミニク・トレットの従弟トニー・トレット。ドミニクに憧れているティーンエイジャーのトニーは、ある日、友人とともに政府組織から雇われることになる。与えられたのは、世界の支配を目論む犯罪組織「シフター(SH1FT3R)」の隠れ蓑となっているエリート・レース・リーグに潜入するという“スパイ任務”だった。

今回の映像では、『ワイルド・スピード』シリーズらしいカーアクションがフルCGで炸裂。ティーンが主人公ということで、作風そのものが映画版のトーンとは異なる味わいに仕上がっていることもうかがえる。『ワイルド・スピード』シリーズといえば「ファミリー」がキーワードだが、ティーンの仲間たちは、任務の中でどんなファミリーを築いていくのか。映画版の脚本・製作で知られるクリス・モーガン、そしてヴィン・ディーゼルがエグゼクティブ・プロデューサーに加わっているあたり、本編とのテーマ的な関連にも注目したい。

ワイルド・スピード: スパイ・レーサー

主人公トニーを演じるのは、「ティーン・ウルフ」(2011-2017)のタイラー・ポージー。シフターのために働く優秀な地下レーサーのレイラ・グレイ役を「アメリカを荒らす者たち」(2017)のカミーユ・ラムジー、13歳の天才エンジニアであるフロスティー・ベンソン役を『ハリー・ポッター』リー・ジョーダン役のルーク・ヤングブラッド、天才的アーティストにして天性のスパイであるエコー役をゲーム『オーバーウォッチ』のシャーレット・チュン、クルーの“腕力であり恋人”シスコ・レナルド役を『パラノーマル・アクティビティ 呪いの印』(2014)ジョルジ・ディアスが演じる。

エグゼクティブ・プロデューサー&ショーランナーは、Netflix「ヴォルトロン」シリーズのティム・ヘドリック、「 バンザイ!キング・ジュリアン」「ザ・ペンギンズ from マダガスカル」のブレット・ハーランドが務める。

Netflixオリジナルシリーズ「ワイルド・スピード: スパイ・レーサー」は2019年12月26日(木)に独占配信開始

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Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。