Netflix『ワイルド・スピード』アニメ版、米予告映像が公開 ─ 『スーサイド・スクワッド』の福原かれん主演、SFアニメも映像到着

ドリームワークス・アニメーションは、Netflixとの共同製作による『ワイルド・スピード』のスピンオフアニメ「ワイルド・スピード/スパイ・レーサーズ(邦題未定、原題:Fast & Furious: Spy Racers)」の米国版予告編を公開した。
「ワイルド・スピード/スパイ・レーサーズ」は『ワイルド・スピード』史上初の完全新作アニメーション作品で、物語の主人公は、映画版でヴィン・ディーゼルが演じているドミニク・トレットの従弟であるトニー・トレット。ドミニクに憧れているティーンエイジャーのトニーは、ある日、友人とともに政府組織から雇われる。与えられた任務は、世界の支配を目論む犯罪組織の隠れ蓑となっている、とあるエリート・レース・リーグに潜入することだった。
エグゼクティブ・プロデューサー兼ショーランナーは、Netflix「ヴォルトロン」シリーズのティム・ヘドリック、「 バンザイ!キング・ジュリアン」「ザ・ペンギンズ from マダガスカル」のブレット・ハーランド。映画版脚本家のクリス・モーガン、そしてヴィン・ディーゼルもプロデューサーとして参加している。なお、本作は2019年内に世界配信予定だ。
福原かれん主演アニメ、Netflixに登場
またドリームワークス・アニメーションは、『スーサイド・スクワッド』(2016)カタナ役で知られる福原かれんが主演を務めるアニメシリーズ「キポ&ジ・エイジ・オブ・ワンダービースト(邦題未定、原題:Kipo & the Age of Wonderbeasts)」の米国版予告編も公開。こちらもNetflixとの共同製作による作品だ。
「キポ&ジ・エイジ・オブ・ワンダービースト」は滅亡後の世界を舞台に、地下の隠れ家で暮らしていた少女キポが、地上への冒険へと繰り出していく物語。キポは生存者たちの寄せ集め集団に加わって旅を始めるが、かわいらしいクリーチャーたちが一同を殺そうと襲いかかってくる……。
エグゼクティブ・プロデューサー兼ショーランナーは、『ヒックとドラゴン2』(2014)に参加したラドフォード・セクリストと、「ワンス・アポン・ア・タイム」(2011-)「スター・ウォーズ 反乱者たち」(2014-2018)でエピソード脚本を執筆したビル・ウルコフ。ちなみに、福原がドリームワークス&Netflix作品で声優を務めるのは「シーラとプリンセス戦士」(2018-)以来2度目となる。本作は2020年配信予定だ。
Source: Deadline, Karen Fukuhara