【ネタバレ】『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』前作ヒロイン、リズの今後が示唆される ─ 指パッチン5年のギャップは

この記事には、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の軽微なネタバレが含まれています。
リズ、どうなるの?
シリーズ前作『スパイダーマン:ホームカミング』でリズは、ピーターが恋い焦がれる憧れの存在として登場した。彼女も次第にピーターを意識し始めるが、バルチャーとして悪行に走っていた父親が逮捕されると、転校を余儀なくされてしまう。リズとの別れは、まだ若きピーターにとって最もハートブレイキングな出来事となっただろう。
その後、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)と『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)サノスの「指パッチン」があって、ピーターらは5年間姿を消した後、そのままの状態で現世に戻ってくる。
『ファー・フロム・ホーム』劇中ではリズがどうなっていた明らかにされることはなかったが、どうやら再登場の可能性はあるらしい。ジョン・ワッツ監督は米Comicbook.comに、リズの今後について「少し話しましたよ」と認めている。その上で、リズについては「今後の作品でもっと深掘りしたいなと思ってるんです」とも明かしているのだ。
リズを演じたローラ・ハリアーは1990年生まれ。トム・ホランドやゼンデイヤ、ジェイコブ・バタロン(ネッド役)にトニー・レヴォロリ(フラッシュ役)ら96年生まれで揃ったキャストに対して、5〜6歳年上だった。リズがサノスの指パッチンを生き延びていたとしたら、そのまま5年の歳を重ねていたということになる。「だから彼女はようやく実年齢で演じられるんですよ」とワッツ監督。これは再登場にも期待できそうだ。
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は公開中。
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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』公式サイト:http://www.spiderman-movie.jp
Source:Comicbook.com