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『ファイナル・デスティネーション』最新作は世界を一新、ただしリブートにあらず ─ コロナの影響で製作遅延

ファイナル・デッドコースター(2006)
© New Line Cinema 写真:ゼータ イメージ

若者たちが逃れられない“死”の運命に追いかけられる、人気のスプラッター・ホラー『ファイナル・デスティネーション』シリーズの最新作(タイトル未定)は「シリーズを再創造する」物語になるといわれている。その“再創造”とはいかに? 2000年公開の第1作で原案・脚本を務めた、ジェフリー・レディックが明かした。

Bloody Disgustingにて、レディックは「(シリーズの)いつものやり方がダメになっていないなら、そこは直すべきではありません」と強調。その意向を反映してか、最新作は新たな世界を舞台とする、けれどもリブートではない作品になるという。「僕の脳内には、ありとあらゆる“死”のアイデアがあります。まるでピタゴラ装置みたいなもので。だけど、“死”には本当にいろんな形がありうるから」。

最新作の脚本を執筆するのは、『ソウ』シリーズの第4~7作を手がけたパトリック・メルトン&マーカス・ダンスタン。プロデューサーのクレイグ・ペリーは、以前「救命救急士や警察、消防士など、ファーストレスポンダー(緊急初期対応者)の世界で起こる物語を考えています」と語っていたが、果たしてどのような物語になるのか。リブートではなく再創造、レディックがイメージする“死”とは異なる“死”とは……。

一方、レディックは「僕が書いたオリジナルの脚本はちょっとダークだったと思う」と振り返っている。『エルム街の悪夢』のファンだというレディックは、“死”を罪や不正につながるものとして描いたが、「今はああいう映画を作りたいとは思わない」と語っているのだ。「2作目(『デッドコースター』)みたいな形であの世界を描けたら面白いと思います。物語を広げてみたい。もしも自分がやるなら、違うことをやりたいですね」。

なお『ファイナル・デスティネーション』最新作は、新型コロナウイルスの影響を受けて製作に遅延が生じているとのこと。どんなキャストが揃うのか、いずれ来る続報に期待すべし。

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Source: Bloody Disgusting

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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