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ローレンス・フィッシュバーン、『アントマン&ワスプ』ビル・フォスター役の再演に熱意 ― 次回は巨大化も希望?

ローレンス・フィッシュバーン
Dept. of Defense photo by Navy Petty Officer 2nd Class Dominique A. Pineiro/Released https://www.flickr.com/photos/thejointstaff/34117818524/

マーベル・シネマティック・ユニバース随一のファミリー・コメディ、『アントマン』シリーズの第2作『アントマン&ワスプ』(2018)で初登場したビル・フォスター博士役のローレンス・フィッシュバーンが、早くも再演への熱意を示している。

コミックにおいて、ビル・フォスター博士はハンク・ピム博士と同じく物体のサイズを操る天才科学者であり、ブラック・ゴライアス(ブラック・ゴリアテ)なるヒーローとしても活躍。マーベル・コミックの大ファンで知られるローレンスは、自身が“変身”するチャンスを窺っているようだ。
CBR.comのインタビューで「ゴライアスとして復活するとしたら…」と問われたところ、ローレンスは「もちろんやりたい」と即答しているのである。

「(ブラック・ゴライアスとしての再登場は)もちろんやりたいですよ。実現したら超最高ですよね。」

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ローレンス・フィッシュバーン
Dept. of Defense photo by Navy Petty Officer 2nd Class Dominique A. Pineiro/Released https://www.flickr.com/photos/thejointstaff/34117818524/

このインタビューには『アントマン&ワスプ』でプロデューサーを務めたスティーヴン・ブルサード氏も同席。ビル博士が“変身”する展開について尋ねられると、明言を避けつつもこう述べている。

「とてもクールなアイデアですけど、(今後の展開について)特にお話しできることはないんですよ…。ビル・フォスターの良いところは、どちらの方向にも進めることですよね。過去を掘り下げることもできますし、未来を描いていくこともできる。これまでに検討したアイデアは、すべて“これカッコいいんじゃない?”というところから出てきていますから。」

スティーヴン氏の言葉を聞いたローレンスは「なんでもできますよね」と応答。いずれ製作されるであろう『アントマン』シリーズの第3作では、ビル博士がスコット・ラング/アントマンと共闘する展開もありうるということか…?

ちなみに2018年8月、『アントマン&ワスプ』のペイトン・リード監督は、脚本段階ではビル博士がブラック・ゴライアスとしての姿を見せる展開が検討されていたことを英Empireにて明かしている。若かりしハンクとビルの回想シーンで、ビルが21フィート(約6.4メートル)に巨大化しようとする場面があったそうだが、これは「物語が横道に逸れすぎてしまう」として見送られたそうだ。

映画『アントマン&ワスプ』は2018年8月31日(金)より全国ロードショー

『アントマン&ワスプ』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/antman-wasp.html

Sources: CBR, Empire, Comicbook.com
Eyecatch Image: Dept. of Defense photo by Navy Petty Officer 2nd Class Dominique A. Pineiro/Released

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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