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「THE FLASH/フラッシュ」グラント・ガスティン、次のスーパーヒーロー役に意欲「全然やります」 ─ SFジャンルやブロードウェイへの出演希望も

グラント・ガスティン Grant Gustin
Photo by vagueonthehow https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Grant_Gustin_SDCC_2017.jpg

DCドラマ「THE FLASH/フラッシュ」(2014-)バリー・アレン/フラッシュ役で主演を務めるグラント・ガスティン。作品開始から早6年、スーパーヒーロー俳優としてのイメージを確立したグラントは、別のスーパーヒーロー役への出演にも意欲を示している

2014年の本シリーズ開始以降、フラッシュ役以外でグラントが出演した作品は、短編映画と長編映画の計2本。フラッシュ役に重きを置いた俳優活動を行っていると見られるグラントは、米Comicbookのインタビューで今後の俳優業について言及している。

「(フラッシュみたいな役を)もう絶対やりたくないって思っているでしょうけど…」と切り出しながら、スーパーヒーロー役に「オープンです」とグラント。「他のスーパーヒーローも全然演じるつもりです。もし演じられるなら、ですけど」と語っている。

グラントは「それか、特定のジャンルものとかも…」と続ける。演じる役柄に対する興味はスーパーヒーローにとどまらず、出演を希望する新たなジャンルも念頭にあるようだ。

「僕はずっとサイエンス・フィクションと、そのジャンルの世界に魅了されてきました。もしかしたら、この役(フラッシュ)がこういったジャンルに踏み出す手助けになるかもしれないですし、間違いなくやる気もありますよ。

新ジャンルへの挑戦を語るグラントだが、俳優としての原点とも言える「舞台」についての発言も。グラントは高校時代、ミュージカル舞台を専門とする学校にも通学。大学では舞台音楽を学んでいる。俳優活動の初期となる2010〜2011年には、人気ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド物語」のリバイバル・ツアーに参加。ミュージカル・ドラマ「glee/グリー」(2009-2015)では歌唱パフォーマンスも披露しているのだ。

「僕はまだブロードウェイデビューを飾っていません。これはとっても重要なことで、ぜひ叶えたいですね。またステージに立ちたいんです。舞台で味わえるその場の喜びとか、観客の前で披露する時の高揚感みたいなのって他に無いですよ」。

これまでに6シーズンが制作されている「THE FLASH/フラッシュ」は、シーズン7の撮影が行われている模様。グラントが新たなスーパーヒーローを演じる機会はしばらく先といったところだろうか。一方で、2020年3月には歌手フランク・シナトラJr.を誘拐した首謀者を演じる実話映画への出演が伝えられるなど、俳優グラント・ガスティンの新たな活動に期待できそうだ。

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Source: Comicbook

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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