DC映画『フラッシュポイント』監督、オファーのきっかけは『スパイダーマン:ホームカミング』 ― 再び等身大のヒーロー描く

ワーナー・ブラザース&DCコミックス製作による映画『フラッシュポイント(原題:Flashpoint)』に監督として就任する見込みのジョン・フランシス・デイリー&ジョナサン・ゴールドスタインが、米Colliderにて作品の構想を語った。

『ジャスティス・リーグ』(2017)で本格登場を飾ったバリー・アレン/フラッシュを主人公とする初めての単独映画である本作は、過去にセス・グレアム=スミス&リック・ファミュイワがそれぞれ監督に就任しながら、いずれもプロジェクトを離脱している。新たに監督として就任するデイリー&ゴールドスタインは、現時点ではワーナーとの契約交渉段階であることを強調しながら、作品への思いを明かしてくれた。

オファーのきっかけは『スパイダーマン:ホームカミング』


デイリー&ゴールドスタインの二人は、映画『モンスター上司』シリーズの脚本や『お!バカんす家族』(2015)の脚本・監督を担当。マーベル・シネマティック・ユニバース作品『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)では脚本に参加していたほか、監督としての新作『ゲーム・ナイト(原題:Game Night)』の公開も控える注目株だ。

そもそもワーナー側は、最初から二人を『フラッシュポイント』に抜擢するつもりだったわけではないようだ。話し合いの初期段階を、デイリーは「DCのリストを渡されて、“興味あるものはありますか?”って。何も約束されてなかったんですけどね」と振り返っている。

またゴールドスタインによれば、オファーのきっかけはマーベルで執筆した『スパイダーマン:ホームカミング』だったそうだ。

『ゲーム・ナイト』と『スパイダーマン:ホームカミング』で、(ワーナーは)僕らに興味を持ってくれたんです。“映画を一本作ることを検討してもらえませんか”と言われましたよ。それで脚本をいくつか読んだら、その中に僕らが大ファンのキャラクターがいたんです。子供の頃、コミックを集めてました。エキサイティングな可能性を感じましたよ。」

 

二人の言葉からは、バリー・アレン/フラッシュというキャラクターに、かつてピーター・パーカー/スパイダーマンで描いた魅力を再び込めようという意志が感じられる。むろん、それは決して二番煎じなどではなく、いまだ完全に成熟していない等身大のヒーローとしての魅力だ。

デイリー: このキャラクターがほかのスーパーヒーローと違うのは、スーパーマンみたいに自分ですべてをやり通せるわけではないという点です。等身大のスーパーヒーローなんですよ。

ゴールドスタイン: マーベル・サイドでピーター・パーカーがやったのと、ある意味では同じような、共感できるスーパーヒーロー映画ですね。

デイリー&ゴールドスタインは『フラッシュポイント』の契約交渉の最中とあって、製作が本格始動するのはもう少し先になりそうだ。いずれにせよ、二人がDC映画に新しい風を吹き込んでくれる才能であることは間違いないだろう。続報に期待しよう!

エズラ・ミラー演じるフラッシュの魅力が炸裂する、映画『ジャスティス・リーグ』のブルーレイ&DVDは2018年3月21日発売

Source: http://collider.com/flashpoint-directors-explained-john-francis-daley-jonathan-goldstein/
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THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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