DC映画『フラッシュポイント』は『ジャスティス・リーグ』の反応次第?米記者の噂話より

ワーナー・ブラザース/DCコミックスによる映画『フラッシュポイント(仮題)』の内容は、まもなく公開される『ジャスティス・リーグ』の結果によって変わることになるのかもしれない。米国メディアの関係者たちが語り合うポッドキャスト「Meet The Movie Press」にて、気になる噂話が語られた。
米バラエティ誌の記者ジャスティン・クロール氏は、このポッドキャストにて、ワーナー社が『フラッシュポイント』の監督を検討する作業を遅らせているという情報を耳にしたと発言。『フラッシュポイント』をはじめとした作品群について、同社はユニバース始まって以来のクロスオーバー映画『ジャスティス・リーグ』がどのように受け止められるかを見届ける方針なのだという。
もちろん、ここでクロール氏が発言した内容は一切公式のものではなく、単なる噂話の域を出るものではない。
ただし『フラッシュポイント』を原作コミック通りに映画化すると、同作は『ジャスティス・リーグ』と同じく複数のヒーローが登場する「クロスオーバー作品」となるのだ。『ジャスティス・リーグ』の反応によって、そうした趣向を映画版でどこまで活かすのかが検討されるとしても不思議ではないだろう。ちなみにDCコミックスの幹部陣は、今後のユニバースを「作品をつなげない」という新戦略で進めていく方針を明らかにしている。
2018年にワーナー/DCは『シャザム!(原題:Shazam!)』と『ワンダーウーマン2(仮題)』、『バットガール(仮題)』、そして『スーサイド・スクワッド2(仮題)』を撮影するとみられる。なお『フラッシュポイント』の詳しいスケジュールは2017年10月時点で未定だが、脚本の初稿は完成しているということだ。
Source: https://batman-news.com/2017/10/29/rumor-wbs-waiting-for-justice-league-response-before-moving-forward-with-flashpoint/
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