『大脱出』シリーズ脚本家とサメ映画『海底47m』監督、密室飛行機スリラーでタッグ

シルベスター・スタローン×アーノルド・シュワルツェネッガー の『大脱出』シリーズで知られる脚本家のマイルズ・チャップマンと、サメ映画『海底47m』(2017)監督のヨハネス・ロバーツが、密室の飛行機で展開されるスリラー映画『Flight(原題)』でタッグを組むことがわかった。米Deadlineが報じている。
本作は米パラマウント・ピクチャーズにて企画されている。現時点で分かるのは、チャップマンによるオリジナルの物語であること、そして密室の国際線飛行機で展開されるということのみ。密室の飛行機といえば、ジョディ・フォスター主演の『フライトプラン』(2005)やリーアム・ニーソン主演の『フライト・ゲーム』(2014)などが思い出されるが、本作ではどのような密室劇が繰り広げられるのだろうか。脱獄ミッションに挑む『大脱出』シリーズを手がけるチャップマンの手腕に期待がかかる。
制作を務めるのは、『ビューティフル・マインド』(2001)でアカデミー賞脚色賞を受賞したアキヴァ・ゴールズマンが設立した製作会社Weed Road Pictures。プロデューサーには、『海底47m』のジェームズ・ハリスとマーク・レーンらが就任している。
メガホンを取るロバーツは、『アザー・サイド 死者の扉』(2016)や『ストレンジャーズ 地獄からの訪問者』(2018)など、スリラー/ホラージャンル作品の経験豊富なフィルムメーカーだ。大人気サバイバル・ホラーゲーム『バイオハザード』の映画リブート企画の監督・脚本にも起用されている。本企画とあわせて注目したい。
Source: Deadline