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マーク・ウォールバーグ、禿げ頭の殺し屋に『フライト・リスク』米予告編 ─ 監督はメル・ギブソン

https://www.youtube.com/watch?v=ojC9JBuccJA

マーク・ウォールバーグ主演、メル・ギブソン監督による航空スリラー映画『フライト・リスク(原題)』の米国版予告編が公開された。

俳優としては『リーサル・ウェポン』『マッドマックス』シリーズなどで知られるメル・ギブソンは、監督として『ブレイブハート』(1995)『パッション』(2004)などを手がけてきた。本作は『ハクソー・リッジ』(2016)以来8年ぶりの新作監督映画となる。

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「ハリス副保安官、フライトを楽しんでもらえるといいんですが。今日はいい天気ですね、連邦保安官の方をお乗せするのは初めてですよ」。公開された予告編で、ウォールバーグ演じる気さくなパイロットはそう語りかける。「ところで、彼はなぜ縛られているんですか?」

この日、副保安官の任務は逃亡者のウィンストンを裁判所まで移送することだった。ニューヨークにて開かれる裁判で、ウィンストンはマフィアのモレッティ一家に不利な証言をすることになっているのである。やがて、副保安官は異変に気づきはじめる。パイロットにしては操縦が荒く、首には切り傷のようなものがあり、服には血痕がついている──。

パイロットの正体は、モレッティ一家に雇われた殺し屋だった。「ウィンストン、ミスター・モレッティは君に失望している。君に死んでもらいたいと思っているんだ」。副保安官はパイロットを拘束するが、事態は混乱の一途をたどっていく。副保安官は無事に移送任務を完了できるのか、3人の行く末はいかに?

ウォールバーグとギブソンは『パパVS新しいパパ2』(2017)『ファーザー・スチュー/闘い続けた男』(2022)で共演しており、今回は3度目のタッグ。俳優・監督としては初めての顔合わせとなる。今回のウォールバーグは従来のイメージを裏切る禿げ頭で、ニコニコと快活な殺し屋役。ハリス副保安官役は『ダウントン・アビー』シリーズのミシェル・ドッカリー、逃亡者ウィンストン役は『ブラック・クランズマン』(2018)『スパイダーマン3』(2007)のトファー・グレイスが演じる。

映画『フライト・リスク(原題)』は2024年10月18日に米国公開予定

Source: Variety

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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