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トム・ハーディがアル・カポネ演じる『フォンゾ』追加出演者発表!『ツイン・ピークス』カイル・マクラクランほか

トム・ハーディ
Photo by Tim Cornbill https://www.flickr.com/photos/34882437@N05/13903311335/  Remixed by THE RIVER

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)や『ダンケルク』(2017)などで知られるトム・ハーディが、伝説のギャング、アル・カポネを演じる映画『フォンゾ(原題:Fonzo)』の追加出演者が発表された。米Variety誌が伝えている。

イタリア系アメリカ人のアル・カポネは、禁酒法時代に酒を密輸し、暴力をもってシカゴを牛耳っていたギャング。本作では、1931年に投獄されて以降、精神を蝕まれ、過去の記憶と現在が交錯する晩年のアル・カポネが描かれるという。

『ツイン・ピークス』カイル・マクラクランほか出演!

このたび『フォンゾ』への出演が判明したのは、映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)のホークアイ妻役やドラマ『BLOODLINE ブラッドライン』(2015-)のリンダ・カーデリーニ、映画『クラッシュ』(2004)やドラマ『ウェイワード・パインズ 出口のない街』(2015)のマット・ディロン、映画『ジャージー・ボーイズ』(2014)のキャスリーン・ナーダッチ、そしてドラマ『ツイン・ピークス』シリーズの最新作『ツイン・ピークス The Return』(2017)でのカムバックが記憶に新しいカイル・マクラクランだ。

カイル・マクラクラン ©THE RIVER

『フォンゾ』で4人が演じるのは、いずれもアル・カポネに近しい人物たちだ。リンダ・カーデリーニはカポネの妻メエ(メアリー)役、マット・ディロンは親友ジョニー役、キャスリーン・ナーダッチは姉妹の一人であるロージー役、カイル・マクラクランは主治医カーロック役を務めるという。

本作の脚本・監督は、『クロニクル』(2011)やリブート版『ファンタスティック・フォー』(2015)のジョシュ・トランク。後者の批評的不振、および業界での悪評からしばらく名前が聞かれなかったが、アル・カポネを題材とする実話映画という新境地で復活となるだろうか。なおVariety誌によると、撮影は2018年4月2日(現地時間)より米国ルイジアナ州、ニューオーリンズにて開始されるという。

映画『フォンゾ』の劇場公開日などは不明。さらなる情報を楽しみに待とう。

Source: Variety
Eyecatch: Photo by Tim Cornbill  / Remixed by THE RIVER

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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