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ライアン・レイノルズ主演、自分がゲームの背景キャラだと気付く『フリー・ガイ』米新予告 ─ ワイティティがターミネーターネタ

フリー・ガイ
https://youtu.be/JORN2hkXLyM

『デッドプール』ライアン・レイノルズ主演、自分がゲームの背景キャラだと気付いてしまった男を描く映画『フリー・ガイ』の米予告編が新たに公開された。

『フリー・ガイ』は、自分がオープンワールドゲームで銀行窓口係のNPC(ノンプレイヤーキャラクター)だと気付いてしまった主人公、ガイの物語。ルール無用、暴力にあふれた街で、オープンワールドゲームの世界で何不自由なく暮らしていたが、退屈な日常に疑問を抱き始めていた。毎日見かける謎の女性に「言いにくいんだけど、ここはビデオゲームの世界なんだよ」「あなたの存在は現実じゃない」と事実を知らされるガイ。

NPCのモブキャラであるはずのガイだが、毎日見かける女性プレイヤーキャラクターに声をかけ、大胆にもキスを試みる。ゲーム外の現実世界ではプレイヤーのミリーが驚いているが……。

自分が存在するのがゲーム世界だと気付いたガイは、善のために奔走するようになる。その突飛な行動は、現実世界ではまるで『トゥルーマン・ショー』のように観察されている。タイカ・ワイティティ演じるゲーム世界の運営者アントニも登場し、「奴がアーノルド・freaking・シュワルツェンベイダーだろうと知ったこっちゃない。処刑(ターミネート)しろ!」と命じている。

どうやらゲーム世界は、あと2日で消滅の危機を迎える様子。そうすれば、待ちはおろかガイの存在そのものが消えて無くなってしまう。世界を救うため、平凡すぎるモブキャラが挑む戦いの行方は。

『ハッピー・デス・デイ』(2017)『レディ・プレイヤー1』(2018)『トゥルーマン・ショー』(1998)『ピクセル』(2015)のような楽しい世界観に注目だ。監督は『ナイト ミュージアム』シリーズや「ストレンジャー・シングス」のショーン・レヴィが務め、脚本は『アベンジャーズ』(2012)や『レディ・プレイヤー1』などの超大作の数々で知られるザック・ペン。

共演者には「キリング・イヴ/Killing Eve」ジョディ・カマー、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のスティーブ役で人気急上昇のジョー・キーリー、映画監督・脚本家・俳優として活躍するタイカ・ワイティティらが揃った。

この予告編公開にあたって、ライアン・レイノルズは「時々、ヘイトの小便まみれの腐敗槽にはまっちゃったみたいな時、あるよね。そんなときは小休止。呼吸を整えたら、『フリー・ガイ』予告編だよ」とコメントしている。

フリー・ガイ
(C)2020 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.

『フリー・ガイ』の米公開は2020年12月11日。日本では年明けて2021年1月8日予定だ。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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