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ヒュー・ジャックマン、疑惑の政治家演じる『フロントランナー』2月1日公開 ― 大統領候補を一夜で失脚させた報道とは

フロントランナー

かつて、たった一夜にして大統領最有力候補を失脚に導いた報道があった。

アメリカの未来を変え、政治報道とジャーナリズムのルールを一変させたアメリカ史上最大の“事件”を描いた映画『The Front Runner』が、邦題『フロントランナー』として2019年2月1日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国の映画館で公開される。主演は『X-MEN』シリーズや『グレイテスト・ショーマン』(2017)のヒュー・ジャックマン。このたび、30秒の予告編映像とポスタービジュアルが到着した。

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裏切ったのは―マスコミか、国民か、それとも彼自身か。

1988 年、米国大統領選挙。コロラド州選出のゲイリー・ハート(ヒュー・ジャックマン)は、史上最年少にして最有力候補《フロントランナー》に躍り出る。知性とカリスマ性を兼ね備えた彼は、ジョン・F・ケネディの再来として大衆に愛され、当選は確実視されていた。ところが、マイアミ・ヘラルド紙の記者が掴んだ“ある疑惑”が一斉に報じられると事態は一変。勝利を目前に、ハートの築き上げた輝ける未来はもろくも崩れ去る。

あの日、一体何が起きたのか。選挙キャンペーンスタッフ、報道の信念をもったジャーナリスト、特ダネを求める記者、ハートの妻と娘……それぞれの視点で描かれるドラマは、圧倒的なスピード感と臨場感をもって観客を引き込んでいく。
監督は『マイレージ、マイライフ』(2009)でアカデミー監督賞&脚本賞にノミネートされたジェイソン・ライトマン。ヒュー・ジャックマンは若き天才政治家ゲイリー・ハートを演じるため、膨大な資料を読み込み、ゲイリー本人とも対面。これまでの役柄とは大きく異なる挑戦に、激しい情熱とエネルギーを注ぎ込んだ。

本作は2018年11月6日、アメリカで行われた中間選挙当日に4館で限定公開された。この史上初の試みに次いで、11月21日には全米で拡大公開される。今後のトランプ政権の行方を占う上で重要な意味を持つ選挙当日にあえて公開することで、1988年からの30年間に政治やジャーナリズム、国民のメディア・リテラシーがどのように変化したかを見つめることを促すかのようだ。いま本当に国民が必要なものは何なのか、メディアは何に焦点を当てるべきなのか……。

映画『フロントランナー』は2019年2月1日(金)より全国ロードショー

『フロントランナー』公式サイト:http://www.frontrunner-movie.jp/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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