シュワルツェネッガー初ドラマ「Fubar」予告編 ─ 『トゥルーライズ』ばりのアクションに「アイム・バック・ベイビー」

アーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクションコメディTVシリーズ「Fubar(原題)」がNetflixにて2023年5月25日より配信開始となる。ティザー映像が公開された。
シュワルツェネッガーにとって初のTVシリーズとなる本作は全8話構成。ともにCIAの工作員であることを互いに知らなかった父と娘は、全ての関係性が嘘の上に成り立っていたことに気づいてしまう。家族に巻き起こる大きな変化をユーモアとアクション、そしてスパイ活動とともに描く。
娘役を演じるのはモニカ・バルバロ。『トップガン・マーヴェリック』(2022)ではしばしばハングマンと対立するナターシャ・“フェニックス”・トレース海軍大尉を演じた注目の若手女優が、今回はアクションスターのレジェンドを相手に奮闘することになりそうだ。
トレーラー映像では、バイクに跨り、銃を構え、堂々たるキャリアを感じさせるシュワルツェネッガー。これまで数々のシュワルツェネッガー作品で用いられてきたセリフ「I’ll be back(アイル・ビー・バック)を思わせる「I’m back,baby(戻ってきたぜ、ベイビー)」にはニヤリとさせられるが、「センチメンタルになるから、そんなことになるのよ」と女性に股間を叩かれるユーモラスな姿も覗かせる。
シュワルツェネッガーは「どこに行っても『トゥルーライズ』のようなアクション大作をいつやるのかと聞かれました。そう、ここにあります。『Fubar』は敵をボコボコにやっつけながらも、笑わせるものになっていますよ。しかも2時間だけではなくシーズン丸ごとね」と本シリーズを紹介している。

シュワルツェネッガーとともにエグゼクティブプロデューサーを務め、ショウランナーも兼任するのは「ジャック・リーチャー -正義のアウトロー」(2022)を手がけたニック・サントラ。サントラも本シリーズにかける意気込みは並々でない様子で、下記のようにコメントしている。
「『Fubar』はこれまでの私のキャリアで最も現実離れしたものです。私はアーノルド・シュワルツェネッガーの映画を見て育ちました。父親に数ドルせがんでは、映画館に急ぎ、大きなスクリーンで大スターを見たものです。ですからアーノルドにとって初のTVシリーズを作り上げることは信じられないくらいワクワクすることでした。彼が敵をボコボコにやっつけながら、どれだけ面白おかしくいるかに常に圧倒されていました。ですから私は『Fubar』を歴史的なCIAスパイコメディに心臓が止まるようなアクションをミックスしたものにしたかったのです。」

他キャストとして『ロボコップ』(2014)のジェイ・バルチェル、作家やコメディアンとしても活躍するフォーチュン・フィームスター、『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)のガブリエル・ルナなど多彩な面々が脇を固めている。
「Fubar(原題)」はNetflixにて2023年5月25日より配信開始。
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Source:YouTube