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『マッドマックス』フュリオサ単独映画、あらすじが米公開 ─ フュリオサが緑の地を目指し奮闘、イモータン・ジョー再登場か

マッドマックス 怒りのデス・ロード
© Warner Bros. Feature Productions Pty Limited, Village Roadshow Films North America Inc., and Ratpac-Dune Entertainment LLC

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)の前日譚映画『フュリオサ(原題)』のあらすじが、米ワーナー・ブラザースよりアナウンスされた。

本作は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』にてイモータン・ジョーという独裁者に反旗を翻し、彼の妻たちの逃走計画を実行した丸刈り頭&義手の戦士、フュリオサの若き日の姿を描く物語。シャーリーズ・セロンに代わり、若き日のフュリオサとしてキャスティングされたのは、「クイーンズ・ギャンビット」(2020)『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021)などのアニャ・テイラー=ジョイだ。このたび発表されたあらすじは以下の通り。

「世界が崩壊したとき、緑の地で暮らしていた幼きフュリオサは、ウォーロードのディメンタスひきいるバイカー集団にさらわれてしまい、彼らの手に落ちてしまう。 ウェイストランドを駆け抜けるこの集団は、イモータン・ジョーが支配する、シタデルという砦に辿り着く。ふたりの暴君が覇権を争う中、フュリオサは多くの試練を乗り越え、故郷への道を探し出すことになる。」

“緑の地からさらわれる”という経緯については、前作から明らかにされていたことで、フュリオサはシタデルへ母と共に連行され、3日後に母は命を落としてしまったと語られていた。バイカー集団に連行されてからの日数は「7000日。正確にはもっと」と説明されていたことから、本作では20年近く前の時代から物語が始まることが予想される。さらに前作から続投する監督のジョージ・ミラーは、「『怒りのデス・ロード』は3日2晩の出来事でしたけど、この映画では15年に渡る物語」と予告していたため、“壮大な物語”が展開されそうだ。

またディメンタスというヴィランは、クリス・ヘムズワースが本作に出演することが初めて発表された際に伝えられていた役名と同じだ。当時の報道では、銀色の傷を負った人物とも紹介されていた。なお現時点で、イモータン・ジョー役を演じる俳優は不明だが、あらすじから推測するに、本作で再登場する可能性は高いと言えるだろう。

キャストにはアニャ・テイラー=ジョイとクリス・ヘムズワースのほか、『Mank/マンク』(2020)などのトム・バークが参加しており、ネイサン・ジョーンズはリクタス・エレクタス役として続投。撮影はすでに開始済みで、2024年5月24日に米国公開が予定されている。再び世界中を熱狂させてくれるに違いない。V8!V8!V8!

Source: ScreenRant

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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