『ワンダーウーマン』ガル・ガドット、『007』『ミッション:インポッシブル』風なスパイ・スリラーで主演へ ─ 『イントゥ・ザ・スカイ』監督が交渉中
『ワンダーウーマン』シリーズなどで知られるガル・ガドットが、スパイ・スリラー映画『Heart of Stone(原題)』で主演・製作を務めることが明らかになった。米Deadlineが報じている。
本作の物語こそ不明だが、『007』『ミッション:インポッシブル』シリーズのようなスパイ・アクションに女性的な捻りを加えた作品になるとのこと。報道では言及されていないが、シャーリーズ・セロン主演『アトミック・ブロンド』(2017)、ジェニファー・ローレンス主演『レッド・スパロー』(2018)のような女性を主人公にしたスパイ作品を思い起こさせる内容だ。
脚本は『オールド・ガード』(2020)の原作者・脚本家のグレッグ・ルッカ、『ドリーム』(2016)のアリソン・シュローダー。グレッグ・ルッカは、コミック版『ワンダーウーマン』も手掛けている。監督には現在、『ワイルド・ローズ』(2018)『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』(2019)のトム・ハーバーが交渉中とのことだ。
プロデューサーにはガル・ガドットの他、『ミッション:インポッシブル』シリーズのデヴィッド・エリソン&ダナ・ゴルドベルク&ドン・グレンジャー、パティ・ジェンキンス監督『クレオパトラ(原題:Cleopatra)』のヤロン・ヴァルサノ、『プライベート・ライアン』(1998)のボニー・カーティス、『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)のジュリー・リンなどが名を連ねている。製作を務めるスカイダンス・メディアは、劇場向けあるいは配信向けにするのかは検討中とのことだ。
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Source: Deadline