ガル・ガドット、実写版『白雪姫』で「歌って踊る」 ─ 邪悪な女王役、ミュージカルシーンに初挑戦

『ワンダーウーマン』シリーズでヒーロー俳優としての地位を確立したガル・ガドットは、ディズニーによる『白雪姫』実写版『Snow White(原題)』でキャリア初のあることに挑戦する。本格的なヴィラン役、そしてミュージカルシーンだ。
『ウエスト・サイド・ストーリー』(2022)のレイチェル・ゼグラーが白雪姫を演じる本作で、ガドットが演じるのは邪悪な女王。「鏡よ、鏡、この世で一番美しいのは誰?」のセリフでお馴染みのヴィランをDCヒーローのワンダーウーマン役で知られるガドットが演じるとだけあり、世間からの注目は高い。
本作はすでに英・ロンドンで撮影が進められており、ガドットも現地に滞在しているところ。このたび米Forbesの取材に応じたガドットは、撮影について「最高です。楽しいですよ」と語りながら、「これまでとは違うことに挑戦するんです」と意気込んでいる。本作ではミュージカルシーンも多用されるようで、「歌って踊ります」とガドット。「どれもやったことがなかったものです」と話すように、本作ではガドットの新境地に期待できそうだ。
とはいえ、ガドットは『シュガー・ラッシュ:オンライン』(2018)で歌を、直近の『ナイル殺人事件』(2021)では官能的なダンスを披露しており、その実力は証明済み。さらに本作は、『ラ・ラ・ランド』(2016)や『ディア・エヴァン・ハンセン』(2021)で知られるマーク・プラットのプロデュースということもあり、ミュージカルシーンのクオリティには安心していいだろう。ガドットも共演者や製作陣との撮影を楽しんでいるようだ。
「マーク・ウェブ監督やプロデューサーのマーク・プラット、ディズニー、もちろんレイチェル・ゼグラーも、関わっている全員との仕事が大好きです。とにかく最高の経験で、私自身すっごく楽しんでいます。邪悪な女王は本当に邪悪で、面白くなりますよ。」
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Source: Forbes


























