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エル・ファニング主演スリラー『ガルヴェストン』海水浴シーン ─ しばし穏やかな時間、映画が捉える一瞬のきらめき

ガルヴェストン
COPYLIGHT 2018 EMERALD SHORES LLC –ALL RIGHTS RESERVED

『ネオン・デーモン』(2016)『パーティで女の子に話しかけるには』(2017)のエル・ファニング、『最後の追跡』(2016)『疑惑のチャンピオン』(2015)のベン・フォスターが主演する犯罪映画『ガルヴェストン』より本編映像が到着した。

裏社会から追われるロイ(ベン・ファスター)と、組織に囚われた娼婦ロッキー(エル・ファニング)が逃避行の行き先に選んだのは、ロイの思い出の地であるガルヴェストン。美しい砂浜にて、ロッキーと妹、そしてロイの3人はしばし穏やかな時間を過ごす。

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テキサス州に実在するガルヴェストンは、ビーチリゾートとして人気を博している街。エル・ファニング演じるロッキーと妹のティファニーは海水浴を楽しみ、ベン・フォスター演じるロイは少し離れてその様子を眺めている。ロッキーは、ロイに「ありがとう」とはにかみながらお礼を伝えるが、その表情は少しずつ愁いを帯びていく……。今をときめく旬の女優エル・ファニングの美しさ、表情の演技、映画だけが捉えられる一瞬のきらめきを収めた映像となっている。

ロイ役のベンは、エルについて「役者として肝が据わっている」と絶賛。「思い上がったところもまったくないし、前向きで、礼儀正しくて、何事にも挑戦しようという意欲がある。そこら辺にいる気分屋の女優とは全く別物でしたね」と感慨を明かした。「共演者と通じあえれば、映画はより良いものになる。エルは僕から最高の演技を引き出してくれました。共演者として、これほどありがたいことはありません」

ガルヴェストン
COPYLIGHT 2018 EMERALD SHORES LLC –ALL RIGHTS RESERVED
ガルヴェストン
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本作はドラマ「TRUE DETECTIVE」(2014-)や映画『マグニフィセント・セブン』(2016)の脚本を手がけたニック・ピゾラットの傑作小説「逃亡のガルヴェストン」(早川書房刊)を映画化したもの。監督は『イングロリアス・バスターズ』(2009)や『複製された男』(2013)などに出演したフランスを代表する女優で、映画監督としても評価されるメラニー・ロランが務めた。

『ガルヴェストン』

故郷を捨てて裏社会で生きてきたロイ(ベン・フォスター)が病院で見せられたのは、白くモヤがかかった自分の肺のレントゲン写真だった。死期が近いことを悟ったロイは「死ぬなら仕方ない」と言い聞かせるが、その恐怖は彼を追い込み、苛立たせていく。

ある夜、ボスに命じられて向かった仕事先で、ロイは突然何者かに襲われる。組織に切り捨てられたことを知った彼は、相手を撃ち殺すと、囚われていた若い女ロッキー(エル・ファニング)を連れて逃亡するのだった。彼女は家を飛び出し、身体を売って生活していたという。きっと組織は、二人を確実に追ってくるだろう。孤独な平穏を願いながら女を見捨てられないロイと、ほかに頼る者もなく孤独な未来を恐れるロッキー。傷だらけの二人の、果てなき逃避行が幕を開ける。

ガルヴェストン
COPYLIGHT 2018 EMERALD SHORES LLC – ALL RIGHTS RESERVED

映画『ガルヴェストン』は2019年5月17日(金)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー

『ガルヴェストン』公式サイト:http://klockworx-v.com/galveston/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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