アンドリュー・ガーフィールド、スパイダーマンの先輩トビー・マグワイアと後輩トム・ホランドへ賛辞送る ─ 「叔父と叔母から受け継いだ善」

『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでスパイダーマン/ピーター・パーカー役を演じたアンドリュー・ガーフィールドが、ピーター役の先輩であるトビー・マグワイア、そして後輩であるトム・ホランドへの思いを語っている。

主演作『tick, tick… BOOM!: チック、チック…ブーン!』の取材でET Canadaのインタビューに登場したガーフィールドは、「お気に入りのスパイダーマンは誰か」という質問に対し、マグワイアとホランド、2人への愛を笑顔で語っている。
「僕にとっては、やっぱりトビー・マグワイアがオリジナル。あのバージョンの映画を見て、大好きになりましたから」と、ガーフィールドはサム・ライミ版3部作で主演を務めた先輩を称賛。ガーフィールドは1983年生まれで、『スパイダーマン』第1作は2002年公開だから、3部作当時のガーフィールドはハタチ前後だったはずだ。
「僕は小さい頃、コミックやアニメに親しんでいましたけど、トビーが僕の人生を決定づけてくれました。だから彼(ピーター・パーカー)を演じられるなんて、子どもの頃の夢が叶うようでしたよ。」

「それで、今はトム」と、今後は後輩トム・ホランドを称えている。「彼は最も素晴らしい役者だと思います。キャラクターに、ハートや魂やユーモアや愛らしさ、可愛さ、そして善を注ぎ込んでくれました」。

ガーフィールドは「善こそ、彼を輝かせるんです。それこそがピーター・パーカー。彼はその紛れもない善を、叔父と叔母から受け継いでいるんです」と、ピーター・パーカーのキャラクター性にも触れる。叔父と叔母とは、もちろんベンおじさんとメイおばさんのことだ。何だかガーフィールドは、今でもピーター・パーカーのことを自分の分身、あるいは大切な家族とみなしているような語り方で、ファンにとっては嬉しい。
「ジョン・ワッツやエイミー・パスカル、ケヴィン・ファイギが手掛けたあのキャラクターを見られるなんて贅沢なことです。きちんと魂が込められていると思うからです」とガーフィールドは賛辞を惜しまない。「僕もいちファンとして、このバージョンのキャラクターを創ってくれて感謝しています。今は、ただファンでいられる。お世辞みたいな言い方になってしまいますが、これまでに携わった全ての方々を愛しています」。
“三男”トム・ホランドも、次回作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』をもってスパイダーマン役を卒業予定。“長男”マグワイアや“次男”ガーフィールドから受け継いだ「善」の精神は、この最終作でどんな結末を迎えるのだろうか。
▼ アンドリュー・ガーフィールドの記事
フローレンス・ピュー、映画のために頭髪を剃る ─ 『We Live in Time この時を生きて』ワンテイク撮影のメイキング映像 ガーフィールドは緊張していたそう 【レビュー】『We Live in Time この時を生きて』儚くも愛おしい人生の時間、洗練された感動作 PRかけがえのない物語 グァダニーノ監督、サム・アルトマン激動描く映画に交渉中 ─ アンドリュー・ガーフィールドとモニカ・バルバロら出演候補 OpenAI社のドラマに 『We Live in Time この時を生きて』感想まとめ ─ 「笑ってたはずなのに気付いたら泣いていた 今後迷ったら何度でもこの作品に救ってもらう」「自然と温かく優しい涙が溢れる」 PR「笑顔で涙が溢れ出た」 アンドリュー・ガーフィールド&フローレンス・ピュー、スライムでパイを作りながら映画の魅力を語る ─ 『We Live In Time この時を生きて』トーク ハチャメチャクッキング
Source:ET Canada
![]() |
アメイジング・スパイダーマン™ アメイジング BOX 価格:¥23,619+税 発売・販売元:(株)ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント セルブルーレイBOX品番:BPBH-671 |
---|
![]() |
スパイダーマンTM トリロジー ブルーレイ コンプリートBOX 価格:¥5,800+税 発売・販売元:(株)ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント セルブルーレイ品番:BPBH-1154 |
---|