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『ジェントルメン』ヒュー・グラント本編映像、うっかり死体運搬の現場に立ち会うも「問題ない」

ジェントルメン
© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.

ガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』より、ヒュー・グラント演じる私立探偵フレッチャーが、うっかり死体運搬の現場に立ち会ってしまうシーンの本編映像が公開された。かつて“ラブコメの帝王”と呼ばれた男による怪演の一端を、わずかながらもチェックしてみてほしい。

「問題はない」(ある)。ヒュー・グラントが本作で演じるのは、ゲスな私立探偵・フレッチャー役。大の映画好きという設定で、いたるところで巻き起こる出来事を、劇中劇のように展開させていくストーリーテラーの役割も担っている。

麻薬王ミッキーの右腕・レイ(チャーリー・ハナム)をゆすりにきたフレッチャーは、酒と自分の語りに酔いながらついつい長話。トイレから出てきたタイミングで、偶然にも死体を運搬する現場に居合わせてしまう。思わぬ出来事に運ぶ側も居合わせた側も固まってしまうが、レイの「問題か?フレッチャー」という問いかけに、フレッチャーは「問題はない、手を洗い忘れた」と切り抜けるのだった。

ジェントルメン
© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.

ロンドンに緊急事態発生。長年にわたる大麻の大量栽培/販売で財を成したアメリカ人ミッキーがビジネスを売却し、引退するという噂に暗黒街に激震が走った。その利権総額、なんと500億円。跡目争いに参戦するのは、ユダヤ人の大富豪、ゴシップ紙編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ&ロシアン・マフィア、さらには下町のチンピラたち。一筋縄ではいかないジェントルメンによる、ダーティでスリリングな駆け引きが始まる。

『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998)と『スナッチ』(2000)以来、地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還したガイ・リッチー監督は、凝りに凝ったプロットと洒脱なセリフの応酬を、緩急自在かつスタイリッシュに演出。「ガイ・リッチーの原点回帰」「ギャングスター・コメディへの凱旋」との評価を得て、世界興収は1億ドルを突破した。

出演者はミッキー役に『インターステラー』(2014)のマシュー・マコノヒーをはじめ、『キング・アーサー』(2017)のチャーリー・ハナム、『クレイジー・リッチ!』(2017)のヘンリー・ゴールディング、「ダウントン・アビー」(2010-2015)のミシェル・ドッカリー、『ダンボ』(2019)のコリン・ファレル、『コードネーム U.N.C.L.E.』(2015)のヒュー・グラントが結集した。映画ファン注目のイースターエッグもたっぷりの痛快クライム・サスペンスが、いよいよ日本にやってくる。

映画『ジェントルメン』は、2021年5月7日(金)より全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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