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トム・ハンクス主演の新作映画、Appleが再び配給権獲得 ─ 犬&ロボットと荒廃した地球を旅するSF作品

トム・ハンクス
Photo by Dick Thomas Johnson https://www.flickr.com/photos/31029865@N06/29830327845/

トム・ハンクス主演のSF映画、『フィンチ(原題:Finch)』の世界配給権をAppleが獲得したことがわかった。ハンクスの主演作がApple TV+にて配信されるのは『グレイハウンド』(2020)に続いて2度目となる。米Deadlineが報じた。

『フィンチ』はもともと『バイオス(Bios)』というタイトルでユニバーサル・ピクチャーズから劇場公開予定だった作品で、製作はアンブリン・エンターテインメントが担当。ハンクス演じるロボットエンジニアのフィンチは、太陽の変動によって荒廃した地球における、数少ない生存者の一人だ。10年にわたり地下壕で愛犬のグッドイヤーと暮らしていたフィンチは、自分の死後に備え、犬の世話をする友人ロボットを作り出した。やがて3人は、アメリカの西部を目指す旅に出る。フィンチはロボットに“喜び”を教え、生きることの素晴らしさを伝えようとするが……。

監督は「ゲーム・オブ・スローンズ」のエピソード監督でエミー賞に輝いたミゲル・サポチニク。長編映画はジュード・ロウ主演『レポゼッション・メン』(2010)以来、実に10年ぶりとなる。ロボット役は『ゲット・アウト』(2017)『スリー・ビルボード』(2017)のケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。脚本は新人クレイグ・ラックと、『エイリアン』(1979)『ブレードランナー』(1982)のアソシエイト・プロデューサーを務めたアイヴァー・パウエルが共同執筆した。製作総指揮には巨匠ロバート・ゼメキスも名を連ねている。

『フィンチ』は各社による激しい争奪戦が行われた末、Appleが配給権を獲得。今回の報道によると、2021年度の映画賞シーズン(11~2月)に配信される見込みということで、米国では一定期間の劇場公開が実現する可能性も高そうだ。ちなみに、Appleはトム・ハンクス&スティーブン・スピルバーグ製作の戦争ドラマ「Masters of the Air(原題)」の配給権も取得している。

Apple TV+では、カートゥーン・サルーン作品『ウルフウォーカー』(2020)やトム・ホランド主演『チェリー』、ビリー・アイリッシュのドキュメンタリー映画『ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている』(2021)といった話題作を続々と配信中。今後もウィル・スミス主演&アントワーン・フークア監督『Emancipation(原題)』や、マーティン・スコセッシ監督のもとにレオナルド・ディカプリオ&ロバート・デ・ニーロが集った『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン(原題:Killers of the Flower Moon)』などが待機している。

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Source: Deadline

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。外部寄稿に『TENET テネット』『ジョーカー』『シャザム!』『ポラロイド』劇場用プログラム寄稿など。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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