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『ジェントルメン』急展開すぎる冒頭映像が公開 ─ マシュー・マコノヒー&チャーリー・ハナムら豪華共演、ガイ・リッチー監督の原点回帰作

ジェントルメン
© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.

マシュー・マコノヒーチャーリー・ハナムヘンリー・ゴールディングミシェル・ドッカリーコリン・ファレルヒュー・グランドら豪華共演、ガイ・リッチー監督による原点回帰作『ジェントルメン』が、2021年5月7日(金)より全国公開される。この度、あらたなポスタービジュアルと冒頭映像が到着している。

女王陛下の国イギリス、紳士の街ロンドン。そのロンドン暗黒街で緊急事態が発生した。1代で大麻王国を築き上げたマリファナ・キングのミッキー(マシュー・マコノヒー)が、500億円にも及ぶと言われる大麻ビジネスを、全て売却して引退するという噂に街は激震。噂を聞いて目の色変えたのが、ユダヤ人の強欲な大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ・マフィアにロシアン・マフィア、そして下町のチーマーたち。紳士の顔したワルたちが、500億円の利権を巡り、裏の裏のそのまた裏をかく、ダーティでスリリングな駆け引きを繰り広げていく。

冒頭映像は、ロンドンのパブでミッキーがビールとピクルドエッグを注文し、ジュークボックスにコインを落として、オープニングテーマが流れる場面から始まる。「ジャングルの王はうわべの振舞いだけでなく、本当の王にならねばならない」と、マリファナ王たる威厳を見せたあと、「疑いがあってはダメだ。疑いは混乱を生み、破滅を招く」と意味深な台詞を放つミッキーだった。

デートの約束のため、妻のロザリンド(ミシェル・ドッカリー)に電話をすると何やら様子がおかしいことに気付く。その直後、銃声が鳴り響くとともに、ビールグラスが赤く染まる。冒頭から急展開を見せつつ、ジュークボックスから流れる音楽は、そのままにオープニングムービーへとシーンが移り変わり、マリファナビジネスの利権争いを臭わせるかのように、クセモノ揃いの登場人物たちが煙のように消えては、また次々と現れていく。

公開されたあらたなポスタービジュアルは、「一流のたち」と大胆に配置された文字が物語るように、500億円のビッグビジネスを牛耳るマリファナ王に扮したマシュー・マコノヒーをはじめ、その利権に群がる悪たちが大集結。メガネとスーツ姿でいかにもデキるビジネスマン風のチャーリー・ハナムや、革ジャンに落ち着きのない赤茶色のメガネレンズがあやしいヒュー・グラント。さらに、チェックのトラックスーツにハットを着こなす、クセモノ感漂う風貌のコリン・ファレルの姿も。

ほかにも、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ドッカリー、ジェレミー・ストロング、エディ・マーサンの謀略と知略に満ちた表情が切り取られているだけでなく、イギリスのおしゃれでトラディショナルなテーラリングなど、ガイ・リッチー監督の衣装へのこだわりも垣間見える。一癖も二癖もある、一流の悪たちの華麗なる騙し合い、この中で最後に笑うのは一体誰だ……?

ジェントルメン
© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.

映画『ジェントルメン』は、2021年5月7日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。

予告編はこちら

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THE RIVER編集部THE RIVER

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