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『ゴーストバスターズ/アフターライフ』続編映画、監督交代へ ─ ジェイソン・ライトマンは執筆とプロデューサーでサポート

ゴーストバスターズ/アフターライフ

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2021)の続編映画では、脚本を務めたギル・キーナンがジェイソン・ライトマンに代わって監督を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は1989年公開『ゴーストバスターズ2』の正統な続編として製作され、オリジナル版を手掛けた故アイヴァン・ライトマン監督の息子、ジェイソン・ライトマンが監督・共同脚本を務めたことで父から子への継承が果たされた。その『アフターライフ』のヒットからほどなくして公表された続編映画の詳細はベールに包まれたままだが、舞台が『アフターライフ』のオクラホマ州の田舎町から、シリーズの本拠地であるニューヨークに再び帰ってくることや、ライトマンと脚本のギル・キーナンが続投することが、すでに明らかになっていた。ライトマンはこの続編で、脚本の執筆とプロデュース業に回り、キーナンに監督のバトンを渡す。また、メインキャストを務めたポール・ラッドとキャリー・クーンも復帰する予定だ。

キーナンは続編映画での監督就任について「スペングラー家の冒険譚の次章のためにプロトンパックを獲得し、カメラの後ろに回れることはとんでもなく光栄です。1984年に戻って、マンヴァレーウェスト6番地の子どもたちに『ゴーストバスターズの映画を監督することになったよ』とだけ言いたいですね」と名誉に思っている旨をコメントしている。またライトマンも後継者となるキーナンへ「父の作品を私の元で製作できることがどれだけありがたいことだったか、言葉では表しつくせません。父から渡されたECTO-1への鍵を、創作のパートナーであり、スペングラー家の精神を持つゴーストバスターズ仲間、素晴らしい監督であるギル・キーナンに渡す時が来ました。父が私にしてくれたように、私も彼に製作面でのケアとサポートをできればと思うばかりです」と激励のメッセージを寄せている。

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の続編映画は、2023年12月20日に米国公開予定。

Source:Deadline

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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