「glee/グリー」キャスト再集結 ─ オンラインでメンバーの近況報告や思い出話、パフォーマンスも披露

2009年より6シーズンに渡って人気を博した青春ミュージカルドラマ「glee/グリー」のキャストたちが、新型コロナウイルスの打撃を受けるエンターテインメント業界の支援を目的に設立された企画“Stars In The House”にゲスト出演し、再集結を果たした。
2020年4月14日(米国時間20時)より、約1時間配信された同番組には、ウィル・シュースター役マシュー・モリソン、カート役クリス・コルファー、ブレイン役ダレン・クリス、ティナ役ジェナ・アウシュコウィッツ、アーティ役ケビン・マクヘイル、メルセデス役アンバー・ライリー、スー・シルベスター役ジェーン・リンチの7人が登場。それぞれの自宅からリモートでの出演となった。
番組は、2グループに分かれたメンバーそれぞれが、お互いの近況報告をし合ったり、「glee/グリー」での思い出を回顧したりと、終始盛り上がりのムード。時にはホストから指名されたメンバーがパフォーマンスする場面も。クリス・コルファーと共に甘く時にほろ苦い恋愛を繰り広げたブレイン役のダレンは、自宅隔離の状況をなぞらえて、人気曲「Teenage Dream」の替え歌を披露(57:30あたり)。視聴中のファンたちがパフォーマンスに対して熱いメッセージをコメントしていた。
ライブ配信の最中は、ファンから多くのコメントがひっきりなしに寄せられており、多くのグリーファン“Gleek(グリーク)”が、キャストの再集結の瞬間を待ちわびていたことが伺える。ライブ配信をリアルタイムで楽しんだ方も、見逃してしまった方も、同チャンネルにてアーカイブ視聴が可能。「glee/グリー」ファンにとっては、放送当時を思い出しながら楽しめること間違いなしだ。
YouTube企画“Stars In The House”は、米ラジオ局SiriusXMの番組でホストを務めるセス・ルデツキーとジェームス・ウェスレイが、新型コロナウイルスの影響を受けて、エンターテインメント業界で働く人々のための慈善団体アメリカ俳優基金を支援するために設立されたもの。毎回新たなゲストを迎えてトークや歌を楽しむ番組となっている。公式ウェブサイトより誰でも寄付をすることが可能だ。