ハリウッド版『ゴジラ』続編では怪獣がアニマトロニクスで動く?『エイリアン』『プレデター』特殊効果の重鎮も参加

ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(2014年)の続編、『ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ(原題:Godzilla: King of the Monsters)』では怪獣がCG以外でも登場するようだ。これは、同作を手がけるマイケル・ドハティ監督が自身のTwitterで明言したものである。

とあるユーザーがドハティ監督に「『ゴジラ2』では(CGではなく)実際のモンスター・エフェクトを何か使うんですか?」と尋ねたところ、監督は「イエス」とだけ答えている。

ギャレス・エドワーズ監督による『GODZILLA ゴジラ』では、劇中に登場するゴジラはモーション・キャプチャーによるフルCGで描かれていた。しかし続編では、なんらかの形で“実際の”モンスター・エフェクトが使用されるという。2017年に着ぐるみということは考えづらいため、おそらくアニマトロニクスの怪獣が劇中で登場することだろう。しかし、それがゴジラなのか、それとも別の怪獣なのかは定かではない。

ちなみに2016年公開『シン・ゴジラ』で、劇中のゴジラは野村萬斎のモーション・キャプチャーによるフルCGで描かれていた。しかし製作過程ではアニマトロニクスによるゴジラが導入されており(本編には使用されていない)、のちにBlu-rayに収録されたメイキング映像では驚くべき“ゴジラぶり”でファンを驚愕させている。

果たして『ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ』では、一部のシーンの怪獣がアニマトロニクスになるのか、それとも全編を通じてCGとアニマトロニクスが併用されるのか……。日本ではついに日の目を見なかった、最新型アニマトロニクスによるゴジラがハリウッドで実現される可能性も高まってきた。

『エイリアン』『プレデター』にも参加、視覚効果の重鎮が参戦

またドハティ監督は、別のユーザーからの「トム・ウッドラフ・Jr.が参加するというIMDbの記述は真実ですか?」という質問にも、簡単に「真実」とだけ答えていた。

トム・ウッドラフ・Jr.とは、『エイリアン』シリーズに特殊効果で、『プレデター』にはメイクアップ効果で参加した“クリーチャー・エフェクトの重鎮”だ。ジャンルを問わず、数え切れないほど多くの作品に特殊効果やメイクアップでクレジットされている経歴の持ち主である。アニマトロニクスにもしばしば携わっているため、『ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ』にはこの役割で参加しているのかもしれない……。

ただしユーザーが情報源としたIMDbページには、トムの役割は「クリーチャー・キャラクター・デザイナー」だと記されている。情報の真偽は定かではないが、劇中に登場する怪獣のデザインのみを担当している可能性もありそうだ。

映画『ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ』は2019年3月22日全米公開予定

Sources: http://bloody-disgusting.com/movie/3438772/will-practical-monster-fx-godzilla-king-monsters/
http://www.imdb.com/name/nm0940430/
Eyecatch Image: https://www.amazon.co.jp/GODZILLA-東宝Blu-ray名作セレクション-アーロン-テイラー-ジョンソン/dp/B01DFB00UA/

About the author

稲垣 貴俊(Takatoshi Inagaki)。THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくしてお伝えできればと思っております。

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