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思春期暴走コメディ『グッド・ボーイズ』セス・ローゲンvs子役たち、特別予告を独占入手「君たちはこの映画を観られない」 ─ 日本ではPG12指定に

グッド・ボーイズ
©Universal Pictures

本国R指定の思春期暴走コメディ『グッド・ボーイズ』より、『ドクター・スリープ』(2019)『ワンダー 君は太陽』(2017)のジェイコブ・トレンブレイら子役たちと、プロデューサーの『ソーセージ・パーティー』(2016)セス・ローゲンが共演した特別予告映像をTHE RIVERが独占入手した。

『グッド・ボーイズ』は、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)を超えて全米初登場No.1、さらには6週連続トップ10入りを果たした大ヒット作。過激すぎる表現ゆえにR指定を受けたばかりに、主演の子役たちが本編を観られなかったという問題作だ。今回の映像は、プロデューサーのセス・ローゲンにR指定を告げられた主役の子役たちが不満をぶちまける特別予告である。

主人公マックス役のジェイコブ・トレンブレイ、ルーカス役のキース・L・ウィリアムズ、ソー役のブレイディ・ヌーンとセス・ローゲンが対面するや、ローゲンの背後には“何か“を吸引するための道具が置かれており、子どもたちはそれが気になってしかたがない。ローゲンは素知らぬ顔で片付けるや、「ただの花瓶だよ」とごまかす。

「君たちはこの映画を見られないんだ」とローゲンが告げると、3人は「は?」「冗談でしょ?」とお怒り。ローゲンが「まだ若すぎるんだよ」と諭すも、子役たちはセスが手がけた『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(2007)や『ソーセージ・パーティー』(2016)は観ていると主張する。思わず感想を尋ねるが、キースは『スーパーバッド』を「昔の映画って感じ。アメリカに黒人が来る前に撮ったの?」と酷評し、『ソーセージ・パーティー』にはブレイディが「うーん、まあまあかな」と渋い顔、ジェイコブは「僕は寝ちゃった」と一言。ローゲンはふて腐れ、「どうにか君たちも見られるようにと思ったけど、や~めた!」と大人げなく言い放つ。

ちなみに本作、どういうわけか日本ではPG12指定(小学生以下のお子様が視聴する際、保護者の助言・指導が必要)。“オトナの世界”に好奇心が止まらない少年たちが巻き起こす下ネタギリギリ(ギリギリアウトの意)の大冒険、ぜひ劇場に足を運び、ジェイコブくんたちの無念を晴らしてほしい。もっとも、ただ笑えるだけでなく、子供たちの成長も丁寧に描いて「『スタンド・バイ・ミー』以来の感動!」とも評されている。どういうことなの……。

映画『グッド・ボーイズ』は2020年6月12日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

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THE RIVER編集部THE RIVER

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