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『ローグ・ワン』フェリシティ・ジョーンズ、SF小説『世界の終わりの天文台』映画版に出演へ ─ ジョージ・クルーニー主演&監督、Netflix製作

『ビリーブ 未来への大逆転』フェリシティ・ジョーンズ
©THE RIVER

俳優・映画監督として活躍するジョージ・クルーニーが主演・監督を務めるNetflix映画『世界の終わりの天文台(正式タイトル未定、原作原題:Good Morning, Midnight)』に、『博士と彼女のセオリー』(2014)『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のフェリシティ・ジョーンズが出演することがわかった。米Deadlineが報じている。

映画の原作となるのは、リリー・ブルックス=ダルトンによるSF小説『世界の終わりの天文台』(創元SF海外叢書、東京創元社刊)。“『インターステラー』×『渚にて』”とも称される作品で、人類滅亡を控えた地球にて、最後の脱出船に乗らず北極に残った老学者オーガスティンと、地球への帰還を試みる木星探査船の乗組員サリーを描く物語だ。オーガスティンは地球に残された少女と出会い、かたやサリーは通信が途絶えるなか、それでも地球を目指して旅をつづける。

2019年7月10日現在、本作でフェリシティが演じる役柄は明らかになっていない。ただし、原作通りサリーが女性という設定になるのであれば、この役柄で登場する可能性が高そうだ。なお、ジョージとフェリシティを除く出演者は不明。撮影は2019年10月にも始まるとされているため、さらなるキャスティング情報も追って到着するものとみられる。

脚本を執筆するのは、『レヴェナント:蘇えりし者』(2016)のマーク・L・スミス。クルーニーの設立した製作会社、Smokehouse Picturesのグラント・ヘスロヴがプロデューサーを務める。

なお、フェリシティは最新作『ジ・エアロノーツ(原題:The Aeronauts)』の米国公開を2019年10月25日に控えている。同作は『博士と彼女のセオリー』で共演したエディ・レッドメインと再びタッグを組む“伝記冒険映画”で、気象学者ジェームズ・グレーシャーと、架空のパイロットであるアメリア・レンを描くストーリー。なんだか「空」や「宇宙」に縁がありそうなフェリシティである。

Netflix映画『世界の終わりの天文台(正式タイトル未定、原作原題:Good Morning, Midnight)』の配信時期は未定(2019年7月10日時点)。

第一報はこちら

Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。