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『グッドナイト・マミー』リメイク版、ナオミ・ワッツが主演・製作総指揮に ─ Amazonが世界配給を担当

ナオミ・ワッツ
Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Naomi_Watts_(36002951012).jpg

整形後に別人のように冷たい人格となったママは、果たして本物なのか?世界中の観客を激震させたカルト・ホラー『グッドナイト・マミー』(2014)がリメイクされることがわかった。『マルホランド・ドライブ』(2001)『インポッシブル』(2012)などのナオミ・ワッツが、本作で主演・製作総指揮を担当。米Deadlineが報じている。

オリジナル版では、美容整形を受けて顔全体に包帯が巻かれた状態で家に帰ってきた母親と、9歳の双子の兄弟を取り巻く前代未聞の恐怖が描かれた。今まで優しかった母親が突然、整形を経て別人のように冷たくなったことから、本物ではないと疑い始める兄弟が、正体を暴くため様々な行為に躍り出る。カルト的人気を博した本作は、アカデミー賞外国語賞にて、オーストリア代表としてもノミネートされていた。

リメイク版の製作を務めるのは、制作会社「Animal Kingdom」および「Playtime」。出資および世界配給は、Amazon Studiosが担当する。日本での公開にも期待できそうだ。『Take Me To The River(原題)』のマット・ソベルが、カイル・ウォーレンによる脚本を基に監督を担当。製作は、『イット・フォローズ』(2014)デイビット・カプラン、『デッド・ドント・ダイ』(2019)ジョシュア・アストラチャンら。製作総指揮には、オリジナル版の監督であるヴェロニカ・フランツ&ゼヴリン・フィアラが就任している。

ちなみにナオミ・ワッツは、メル・ギブソン&フランク・グリロ主演の話題作『Boss Level(原題)』にも出演していた。ほか次回作として、『ソルト』(2010)などのフィリップ・ノイス監督『Lakewood(原題)』、『パージ』シリーズのジェームズ・デモナコ監督『This Is the Night(原題)』などが控えている。

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Source: Variety

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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