「ゴシップガール」リブート版の主要キャストが明らかに ─ オリジナルから8年、ソーシャルメディアめぐる変化描く

2007年から6シーズンにわたって放映されたドラマ「ゴシップガール」の米HBO Maxリブート版より、主要キャストが発表された。米Deadlineが報じている。
この投稿をInstagramで見る
本シリーズで主役の1人となるのは、『ドクター・スリープ』(2019)のエミリー・アリン・リンド。オードリーというキャラクターを演じるという。ほか主要キャストとして、『モリーズ・ゲーム』(2017)のウィットニー・ピーク、「プリティ・リトル・ライアーズ」シリーズのイーライ・ブラウン、「リーサル・ウェポン」シリーズのジョナサン・フェルナンデス、「ピーター・パン・ライブ」(2014)のジェイソン・ゴタイも揃ってアナウンスされた。
全10話構成になるというこの度のリブート版も、オリジナル版同様セシリー・フォン・ジーゲザーの同名小説が原作。ソーシャルメディアサイト「ゴシップガール」が閉鎖されてから8年後のニューヨークを舞台に、サイトによる監視を知ることになる名門私立学校の“新世代”高校生たちの姿を追う。
脚本・製作総指揮は、前作に引き続きジョシュア・サフラン。企画発表時のサフランによれば、「ソーシャルメディアとその影響がいかにして変化したのか」が描かれるという。製作総指揮にはジョシュ・シュワルツとステファニー・サヴェージも復帰を果たし、オリジナル版でナレーターを担当したクリスティン・ベルも続投する。
オリジナル版シリーズは、ニューヨーク、マンハッタンの高級地区アッパー・イースト・サイドの名門私立学校に通うセレブな高校生たちの恋愛、友情、嫉妬や裏切りなど、複雑な人間模様を描いた人気ドラマ。『シンプル・フェイバー』(2018)のブレイク・ライブリー、「YOU ー君がすべてー」(2018-)のペン・バッジリー、「スナッチ・ザ・シリーズ」(2017-2018)のエド・ウェストウィックらを主要キャストに迎え、劇中で描かれたファッションやライフスタイルは世界中のファンを魅了した。