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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』2020年米国公開、フォックス社買収の影響なし!クリス・プラットにヴィランのアイデアあり

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの完結編となる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(仮題)』について、ジェームズ・ガン監督が新しい情報をTwitterにて発信してくれた。
米国時間2018年1月13日、ガン監督は「友達が来るまで質問に答えるよ!」としてファンからの問いかけに答えたのである。

第3作は2020年米国公開!買収劇の影響は

まずガン監督が明かした情報として、最も重要性が高いのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』が2020年に米国公開されることをついに明言したことだろう。これまで監督は、2020年頃の公開になることを示唆しつつ、あえて断定は避けてきたのだ。日本公開も同年とみられるが、公開時期によっては翌年にずれ込む可能性もある。

またファンが気にかけているのは、2017年12月に発表された米ウォルト・ディズニー・カンパニーによる20世紀フォックス買収だ。将来的にはX-MENやファンタスティック・フォーのクロスオーバーが現実となりそうだが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』にその影響は出ていないという。「買収によってストーリーは変更されましたか?」という問いかけに、監督は「ノー」と一言のみ答えているのだ。

報道によれば、ディズニーの20世紀フォックス買収が完了するのは2019年とみられる。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』の公開は買収完了後になりそうだが、その時点でクロスオーバーがすぐに始まるわけではないようだ。

クリス・プラット、悪役のアイデアを提案

ところでガン監督が質問を募集したところ、思わぬことに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』主演俳優のクリス・プラットからも質問が届いたのだった。しかし、「ヘビについて知ってますか?」というクリスからの謎の質問をガン監督はとことん無視。するとクリスは、「無視するのはやめてください。ヘビについての公的な見解は? ヘビについて知ってる?」と追い打ちをかけるのだった。

それでも無視を続けるガン監督に、クリスの質問は止まらなかった。

「質問に答えてもらっていないことに気づきました。詳しく説明させてください。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』のヴィランを、段ボール箱いっぱいのヘビを持った男にすることはできますか? もしできないなら、一握りのヘビを持った男ならどうでしょう? “ヘビについて知ってる?”と言って、ヘビを投げつけてくるんです。

まったく意味がわからないが、その後、ガン監督はクリスに対して「ヘビはいいヤツ、人間の友達。でも知ってるでしょ」と返信し、ヴィランの提案にはこう回答している。

「おい、ネタバレだよ。トリートメント(編注:物語の要約)の内容をツイートしちゃダメだ。」

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』は2020年米国公開予定。

Sources: http://comicbook.com/marvel/2018/01/14/guardians-3-release-date/
http://comicbook.com/marvel/2018/01/14/guardians-of-the-galaxy-unaffected-fox-deal/
http://comicbook.com/marvel/2018/01/14/guardians-of-the-galaxy-3-villain/
©THE RIVER

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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