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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』シルベスター・スタローンの役名判明!演じるキャラクターの詳細に迫る

現地時間2017年4月19日(水)、ロサンゼルスのドルビーシアターでガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスのワールドプレミアが開催され、監督のジェームス・ガンをはじめ、クリス・プラット、ゾーイ・サルダナデイヴ・バウティスタ、マイケル・ルーカーら主要キャストが一堂に会し、集結した数千人のファンと共に本作の船出を祝福しました。

このワールドプレミアでは、100メートルもの長さに及ぶレッドカーペットならぬ紫色の「パープルカーペット」が用意され、その上を歩くキャストらの興奮した様子やファンの熱狂ぶりが各メディアで報じられています。このプレミアでは、以前より出演が明かされていたシルベスター・スタローンが、本作の公式イベントに初参加。今まで謎に包まれていた役名も発表されました

【注意】

この記事には映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のネタバレが含まれています。

https://theriver.jp/gotg-vol2-michael-rosenbaum/

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スタローンが演じる“ヒーロー”に迫る

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でスタローンが演じるキャラクターの名前は「スタカー・オゴルド」。噂ではヨンドゥ・ウドンダ(マイケル・ルーカー)率いるラヴェジャーズの古参幹部で、ヨンドゥとは長い付き合いのある人物だとか。また予告編などからラヴェジャーズはテイサーフェイスによる内乱で分裂状態になるともいわれています。スタローン演じるスタカーが作中でどんな役割を果たすのか、楽しみですね。

さて、スタローンが演じる「スタカー・オゴルド」ですが、れっきとしたヒーローの名前であることをご存知ですか? 本名であるスタカーは置いておくとしても、通り名のヒーロー名「スターホーク」も初耳だという方が大半でしょう。

彼、スターホークはマーベルコミックスの世界において、第一期ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーの一員に名を連ねています。地球人のヴァンス・アストロ(1,000歳オーバー)、冥王星のクリスタル生命体マルティネックス、木星人のチャーリー27、ケンタウリⅣ出身のヨンドゥら四人で結成された初代ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー。オリジナルシリーズの舞台は31世紀の未来、しかも正史世界とは異なるアース691で、太陽系を侵略しようとするバドゥーン族との闘いが描かれました。しかし、多くの読者にとってヨンドゥ以外は一人も聞いたことのないであろうキャラクター名からお察しの通り、連載当時はお世辞にも人気があるとは言えないシリーズでした。このやや不遇なオリジナルシリーズに途中から登場し、あとから来たのに初代ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのリーダーポジションに座ってシリーズを牽引したのが、このスターホークことスタカーです。ヒーロー名や容姿を見ると、その「テコ入れ感的」かっこよさが半端じゃありません。

このスターホーク、後から付け足されたオリジン設定や来歴が非常にややこしく、たとえ最初から説明したとしてもご理解いただけないと思いますので、そのトピックスだけ並べていきます。

まず実のご両親がクエーサーとキスミットというマーベルヒーローです。どちらも聞いたことがない? そうでしょうね。ちなみにキスミットは別名アイーシャというヒロインで、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』にはヴィランとして登場します。予告編に登場した金色女の元ネタがお母さんなわけです。

またスタカーはもともと半分人間なのですが、誘拐されたり色々あってアークトゥルス星のオゴルドという異星人に、義理の妹アレタと共に育てられます。スタカーとアレタの二人は、ひょんなことから偶然古代の「鷹の神」を目覚めさせ、この鷹の神様によって一つの体に閉じ込められてしまいます。『らんま1/2』のようなものだとご想像ください(古い)。この鷹の神様のパワーがスターホークのヒーローパワーの源になるわけですが、スタカーとアレタは必要に応じて入れ替わったり、神様の気まぐれで分離してる間にお互い恋をして三人の子供を作ったり、その子供たちに命を狙われたり、あげく返り討ちにしたりしますが、おそらくこのあたりは映画にあんまり関係ないでしょう。スターホークは、オリジナルシリーズ以降もガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーと何度か共闘し、その中で『リミックス』に登場するヴィラン、テイサーフェイスとも戦っています。

Writer

アクトンボーイ
アクトンボーイ

1977年生まれ。スターウォーズと同い歳。集めまくったアメトイを死んだ時に一緒に燃やすと嫁に宣告され、1日でもいいから奴より長く生きたいと願う今日この頃。

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