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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』で誰かが死ぬ ─ ジェームズ・ガン監督、突然の予告

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

“『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』で誰かが死ぬ”。脚本・監督のジェームズ・ガンが不穏すぎる予告を繰り出した。

このたび、ガン監督のInstagramにて、あるファンが「『Vol.3では誰か死ぬんでしょうか?」と問いかけたところ、なんと監督が「イエス」と応答。ほんと勘弁してくれ

https://www.instagram.com/jamesgunn/

かねてよりガン監督は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを3部作として構想してきたこと、『Vol.3』がその完結編であることを強調してきた。2020年2月には、同じくInstagramにて「計画通りに進めば、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)で始まった物語に決着をつけます」と宣言していたが、今回も「4作目の計画はありません」と記し、マーベル・スタジオとの再タッグについても「『Vol.3』を作り終えた後の計画はまったくありません」と報告したのである。

シリーズの完結編で誰かが死ぬと聞けば、気が気ではいられないもの。以前からガン監督は、特に思い入れが深いというロケット・ラクーンの物語をきちんと終わらせると語っており、したがってファンの間では“ロケットの命が危ない”ともささやかれていたのである。そして、ここにきて“誰かが死ぬ”とは……。

もっとも、監督は“誰が死んでしまうのか”については語っていない。今回の予告は確かに不穏だが、蓋を開けてみればスター・ロードに撃ち殺されるヴィランのモブキャラのことだった、という展開もありうるだろう。しかし、前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)で悲しい別れを描いたガン監督が、シリーズを終えるにあたり、果たしてその程度の犠牲で済ませてくれるだろうか。愛されてきたキャラクターが命を落とすということは本当にないのか。敵のモブキャラだけでなんとか勘弁してもらえないものか……。

とはいえ、すべての命は平等である

Source: James GunnImage

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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