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DC移籍のフランク・グリロ、 DCユニバースは「よりパーソナルで楽しめる」 ─ 「マーベルも素晴らしい」

フランク・グリロ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/9364106514/

マーベル・シネマティック・ユニバースの『キャプテン・アメリカ』シリーズなどでクロスボーンズ/ブロック・ラムロウ役を演じたフランク・グリロは、アニメシリーズ「クリーチャー・コマンドーズ」で新DCユニバースに参戦。競合として知られるマーベルとDCの両方に出演したグリロが、それぞれの気になる違いを語っている。

「クリーチャー・コマンドーズ」でグリロが演じているのは、『スーサイド・スクワッド』2作でジョエル・キナマンが演じた軍人リック・フラッグの父親リック・フラッグ・Sr.役。今後はDCドラマ「ピースメイカー」シーズン2と、映画『スーパーマン(原題)』にも同じ役柄で実写出演する。

Entertainment Weeklyのインタビューにて、グリロはマーベルとDCについて「両社はまったく異なりますね」と語った。「マーベルは別のマシンで、それ自体で素晴らしい。でも、ジェームズ(・ガン)とピーター(・サフラン)のDCで好きなところは、かなり凝縮されていて、よりパーソナルで、もっと楽しめる点。僕は初期段階のなにかに参加し、ともに成長して、それが発展していくのを見られるのが好きなんです」。

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もっとも、以前グリロは、MCUで演じたクロスボーンズの物語を十分に伝えられなかったことに不満を示し、「失望しました。だからDCへ移ったんです」と率直な心境を明かしていた。今回もグリロはマーベルへの敬意を払いつつ、その口調からはDCでの仕事の方を楽しんでいる様子がうかがえる。

ちなみにグリロによると、リック・フラッグ・Sr.は「クリーチャー・コマンドーズ」と「ピースメイカー」シーズン2では主要人物だが、『スーパーマン』には「ちょっと出てくるだけ」。コミックとアニメシリーズでは銀髪がトレードマークだが、「ピースメイカー」と『スーパーマン』の撮影は、レギュラー出演中のドラマ「タルサ・キング」(2023-)の合間を縫って行われたため、銀髪にはできなかったそうだ。

「クリーチャー・コマンドーズ」はU-NEXTにて配信中。また「ピースメイカー」シーズン2は2025年8月にMaxにて米配信予定、『スーパーマン』は2025年夏公開。

Source: Entertainment Weekly

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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