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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ジェームズ・ガン再雇用を求める看板広告が米ディズニーランド近くに出現 ─ 「監督にファンの思い伝えたい」

gofundme.com/rehire-james-gunn-billboards

過去の不適切ツイートを指摘され、マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズより解雇されたジェームズ・ガン監督をめぐり、再雇用を求めるファングループが左胸を叩き続けている。米カリフォルニアはアナハイムのディズニーランドからほど近いガーデングローブの路上に、再雇用のメッセージを掲げたデジタル看板広告が出稿されたのだ。

看板には、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のタイトルロゴを再現したフォントで「JAMES GUNN FOR VOL.3」と描かれている。「MARVEL STUDIOS」のロゴ部分は「SAVE THE GALAXY」と書き換えられた。キャンペーン用サイト RehireJamesGunn.comのURLもしっかり掲げられている。

出稿したのは、2018年7月にガン監督の解雇が伝えられた直後よりネット上で集まった「Guadians Family」と名乗るファンたち。クラウドファンディングGoFundMeで同志たちからの寄付を募り、この広告費用のためこれまでに5,000ドル近く(約55万円近く)を集めた。目標金額は12,000ドルで、ゴールはこの看板広告を各パーク近くに最低1ヶ月は掲示し続けること。願わくば、露出が増えるホリデー・シーズンまで続けたいという。

この広告出稿にかかった費用は4,000ドルで、2018年11月25日まで掲示される。グループ代表で29歳のジュゼッペ・シンシナト氏は出稿にこぎつけるまで苦労したようで、多数の企業や広告代理店に「何百ものメールや電話、テキスト・メッセージをしたと思う」ということだ。

彼らの願いは切実だ。この出稿の裏には、解雇への反発が「ネット上の怒り」に収まらないことを示す目的があるという。ジュゼッペは米The Hollywood Reporterに打ち明けている。「僕たちはガンが大好きなんです。クリエーターとしても、成長を果たした男としても。」

ジュゼッペの行為は愛と勇気にあふれているが、残念ながら『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』ガン監督再雇用への望みは薄い。ウォルト・ディズニー・カンパニーのボブ・アイガーCEOは解雇劇の舞台裏について、「スタジオの幹部が全会一致で決定したものと聞いています。それを支持した、ということです」と明かした後、「彼らの決定を後からとやかく言ったことはありません」と述べている。『Vol.3』は現在、一度招集されていた製作準備チームが解散しており、新監督が決定するまで保留状態となっている。

加えて、ジェームズ・ガンも対岸DCコミックスの『スーサイド・スクワッド2』に脚本家として起用されているから、復帰はさらに考えられにくくなった。

もっとも、ジュゼッペはそうした事情も承知しているようだ。「こんなことをしても、ディズニーは誤りを見直してくれないかもしれない。それでも、あなたの銀河の片隅から、どれだけあなたを想っている人がいることか、ジェームズ・ガンに見せてあげたかったんです。

Source:THR

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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