ジェームズ・ガン版『スーサイド・スクワッド』脚本「すごく良い」 ─ 弟ショーン・ガンが発言、まもなく撮影開始

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督が手がける、DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド(邦題未定、原題:The Suicide Squad)』の撮影開始が近づいているようだ。ガン監督の弟であるショーン・ガンが認めた。
米Comicbook.comのインタビューにて、ショーンは『ザ・スーサイド・スクワッド』の脚本を読んだことを明かしている。「彼(ジェームズ)は撮影をすごく楽しみにしてますね。脚本を読みましたが、すごく良いってこと以外には何も言えません」。またショーンによると、ガン監督は「ジャズ風」すなわち即興を活かして『ザ・スーサイド・スクワッド』の創作にあたっているとのこと。「だから次に何が起こるのかを聞くのが楽しみなんですよ。撮影はもうすぐ始まります」。
ショーンは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでクラグリン役を演じ、ロケット・ラクーンのモーションキャプチャーを担当。過去にもガン監督の作品にはしばしば出演してきたが、『ザ・スーサイド・スクワッド』への出演については「どうでしょうね」と明言を避けた。一方、ほぼ確実に出演する『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題:Guardians of the Galaxy Vol.3)』の脚本はまだ読んでいないという。
ともあれ、『ザ・スーサイド・スクワッド』の撮影開始が近づいていることは確かなようだ。ガン監督は自身のInstagramにて、キャスト&スタッフが休憩時間に遊べるゲームコーナーが設置されたことを報告している。その名も「ザ・キング・シャーケード(The King Sharkade)」。本作に登場するとみられるキャラクター、キング・シャークの名前と、「ゲームセンター」を意味する言葉「アーケード(arcade)」から命名されたものだ。
『ザ・スーサイド・スクワッド』にはキャプテン・ブーメラン役のジェイ・コートニーとアマンダ・ウォラー役のヴィオラ・デイヴィスが続投し、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーも出演するとみられる。新キャストとして、『マイティ・ソー』シリーズや『パシフィック・リム』(2013)のイドリス・エルバ、『バンブルビー』(2018)のジョン・シナ、『アントマン』シリーズのデヴィッド・ダストマルチャン、新鋭女優ダニエラ・メルシオール、「ボクらを見る目」(2019)のストーム・リードが参加する。
映画『ザ・スーサイド・スクワッド(邦題未定、原題:The Suicide Squad)』は2021年8月6日に米国公開予定。
Source: Comicbook.com