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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』脚本、ガン監督が再執筆の可能性 ─ 時系列は『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』以降

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題:Guardians of the Galaxy Vol.3)』の脚本が、ジェームズ・ガン監督の手で再執筆される可能性が出てきた。クラグリン役とロケット・ラクーンのモーションキャプチャーを務めている、監督の弟ショーン・ガンが語っている。

この記事には、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれています。


もともと『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』は、MCUの「フェイズ4」を開幕する作品となる予定だった。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長とガン監督は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)で幕を閉じた「フェイズ3」に続き、本作をもって新たな物語を始めるはずだったのである。

ところが2018年7月、ウォルト・ディズニー・カンパニーは監督の過去の不適切発言を問題視し、ガン監督を『Vol.3』から解雇。その後、関係者やファンからの強い要望もあったためだろう、2019年3月には再雇用するに至っている。ところがガン監督の解雇後、『Vol.3』の企画は一時凍結され、ガン自身監督もDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド(原題:The Suicide Squad)』に就任。製作スケジュールは大幅に繰り延べとなり、本作はフェイズ4のラインナップに含まれないこととなった。

こうした経緯もあるためだろう、ショーンは米ComicBook.comの取材にて「(『Vol.3』で)兄は新しい道を行くことになるかもしれません」と発言。自身はまだ脚本を読ませてもらっていないことを明かして、「(再執筆の場合)そちらのバージョンを読むことになるでしょうね」と述べた。2019年2月、スター・ロード役のクリス・プラットは「本当に素晴らしい脚本」だと語っていたが、やや調整が加わる可能性がありそうだ。

もっともハリウッドの大作映画において、脚本が繰り返し書き直されることは決して珍しくない。本作の場合、MCUのフェイズ4冒頭からフェイズ5以降に移動しているわけで、少なくとも部分的な改稿は避けられないとみられる。なおガン監督によると、『Vol.3』の時系列は『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』よりも後になるとのこと。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストではガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの乗り込むベネター号にソーも同乗していたが、“その後”の展開は『ラブ&サンダー』で描かれるのだろうか。

今後、ガン監督は『ザ・スーサイド・スクワッド』を完成させたのち、再び『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』の製作に戻る予定。改稿の程度は不明だが、MCU全体の進捗にふさわしい作品にきちんと刷新されるはずだ。

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Source: ComicBook.com(1, 2

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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