『スーサイド・スクワッド』新作映画に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ジェームズ・ガン監督が交渉中 ─ ザック・スナイダーも参画で2021年8月米公開予定

過去の不適切なツイートにより、米ディズニーより解雇されたマーベル『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ジェームズ・ガン監督が、DC『スーサイド・スクワッド』新作映画の監督として交渉中であることがわかった。米The Hollywood Reporterが伝えた。

米ワーナー・ブラザースとDCコミックスは2018年10月、ガンが『スーサイド・スクワッド』新作映画の脚本を執筆していることを発表していた。監督も務める可能性があると見られていたところ、このたびの動きに至ったということだ。
報道によれば、この新作映画は『スーサイド・スクワッド』続編と記されながらも、2016年のデヴィッド・エアー監督による『スーサイド・スクワッド』直接的な続編にはならず、ガン監督はキャストの大半を一新した新方向で手がける模様。The Hollywood Reporterはこれを「リランチ」と呼んでいる。タイトルは『ザ・スーサイド・スクワッド(The Suicide Squad)』で、2021年8月の米国公開がセットされたことも明らかになった。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にあった”ジェームズ・ガン節”が見られるという。
プロデューサーには、これまでのDC映画を手がけたチャールズ・ローヴェンや、『アクアマン』(2019)『シャザム!』(2019)などのピーター・サフラン。エクゼクティブ・プロデューサーには『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)などのザック・スナイダーとデボラ・スナイダーも名を連ねている。
ジェームズ・ガンが監督交渉中の『ザ・スーサイド・スクワッド(邦題未定)』は、2021年8月米国公開予定。
Source:THR