『ゴジラ vs キングコング』出演者エイザ・ゴンザレスが撮影を終了 ─ 米国公開まで約1年、本撮影終盤か

ワーナー・ブラザース&レジェンダリー・ピクチャーズ製作、映画『ゴジラ vs キングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs Kong.)』の撮影を、『ベイビー・ドライバー』(2017)のエイザ・ゴンザレスが終了したことがわかった。
『ゴジラ vs キングコング』は、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーする、ワーナー&レジェンダリーによる「モンスターバース」第4作。二大怪獣の“夢の激突”が、ハリウッドの放つ超大作映画としてスクリーンに蘇る。
2019年2月25日(米国時間)、エイザはInstagramにて自身の撮影が終了したことを報告。キングコングがあしらわれた「新しいソックス」の写真とともに、「みなさんに観てもらえるのが楽しみです。すごい冒険でした!出演できて本当にうれしいです」とのコメントを記している。
『ゴジラ vs キングコング』は2018年11月に撮影が開始され、2019年1月からはオーストラリアのゴールドコーストにて撮影が行われている。ちなみにエイザは撮影をすべて終了したものの、本撮影そのものは現在も継続中。エイザの投稿を受けて「『ゴジラ vs キングコング』の撮影が終了した」と伝えた米国メディアに対し、エイザは「終わっていません。私の撮影が終わったというだけです」とのコメントを発している。
しかしながら、先日米国公開日が繰り上げられたことによって、本作は米国公開まで約1年というタイトなスケジュールになっている。ゴジラとキングコングが激闘を繰り広げる本作のポストプロダクション(仕上げ作業)には、まず間違いなく大量のCG作業が予定されているはずだ。映画を仕上げる期間を鑑みれば、本撮影はそろそろ終盤に入っているものとみられる。
本作で監督を務めるのは、『サプライズ』(2011)『ザ・ゲスト』(2014)のアダム・ウィンガード。出演者には『ターザン:REBORN』(2016)のアレクサンダー・スカルスガルド、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』より続投のミリー・ボビー・ブラウン&カイル・チャンドラーをはじめ、『アイアンマン3』(2013)レベッカ・ホール、ドラマ「アトランタ」(2016-)などの注目株ブライアン・タイリー・ヘンリー、日本人俳優の小栗旬らが揃った。
映画『ゴジラ vs キングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs Kong.)』は2020年3月13日に米国公開予定。ハリウッド版『ゴジラ』シリーズ第2作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は2019年5月31日(金)全国ロードショー。
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