Menu
(0)

Search

『ゴジラvsコング』ゴジラ&コングのテーマ、2曲同時に米公開 ─ 音楽はジャンキーXL

https://www.youtube.com/watch?v=WF9mdD_VXxs

大怪獣、ハリウッドで激突。映画『ゴジラvsコング』が2021年5月14日(金)の日本公開に先がけ、3月末に世界各国で劇場公開を迎える。いよいよ全貌のお披露目が迫る今、音楽家・ジャンキーXL(トム・ホーケンバーグ)による「ゴジラのテーマ」「キングコングのテーマ」が2曲同時にリリースされた。まずは耳から対決を味わうべし!

このたび米WaterTower Musicの公式YouTubeチャンネルで公開されたのは、「Pensacola, Florida (Godzilla Theme)」「Skull Island (Kong Theme)」。ホーケンバーグは「地球イチ」を自称するほどの熱狂的ゴジラファンとあって、ゴジラのテーマでは、オリジナル版を手がけた伊福部昭へのオマージュが前面に押し出されている。かたや“髑髏島”の名を冠したコングのテーマは、激しさと静謐さ、そして民族性を併せ持つ約7分半の大作。『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)の作曲家ヘンリー・ジャックマンからバトンを受け継ぎ、キングコングの世界を音楽で彩る。

出演者は『ターザン:REBORN』(2016)アレクサンダー・スカルスガルド、前作から続投するマディソン・ラッセル役のミリー・ボビー・ブラウン、『アイアンマン3』(2013)レベッカ・ホール、「アトランタ」(2016-)ブライアン・タイリー・ヘンリー、日本から小栗旬、『ベイビー・ドライバー』(2017)エイザ・ゴンザレス、『デッドプール2』(2018)ジュリアン・デニソン、マディソンの父親マーク役を再演するカイル・チャンドラー、『ヘイトフル・エイト』(2015)のデミアン・ビチル。

監督は『サプライズ』(2011)『ザ・ゲスト』(2014)のアダム・ウィンガード。脚本は、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のエリック・ピアソンと『GODZILLA ゴジラ』(2014)『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)のマックス・ボレンスタインが執筆し、原案は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのテリー・ロッシオ、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)のマイケル・ドハティ&ザック・シールズが担当した。

映画『ゴジラvsコング』は2021年5月14日(金)に全国公開予定。

あわせて読みたい

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。