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『ゴジラvsコング』吹替版予告編 ─ 爆笑問題田中、尾上松也、田中みな実ら参加

ゴジラとコングの2大怪獣が激突する映画『ゴジラvsコング』の日本語吹替版キャストとして、シリーズ前作から芦田愛菜田中圭が続投するほか、新たに田中裕二、尾上松也、田中みな実、プロの声優からは津田健次郎坂本真綾が起用されたことがわかった。

日本語吹替版の予告編映像が公開されている。

芦田愛菜が演じるのは、ゴジラを信じてゴジラを追い続ける高校生・マディソン役。そのマディソンの父親であり特務機関モナークの幹部・マーク・ラッセル役を田中圭が務める。

新キャストとして、マディソンの級友でハイテクヲタクの高校生ジョシュ役に、大のゴジラファンでもあり、長編実写映画で初の声優となる爆笑問題の田中裕二、ハイテク企業エイペックスの陰謀説を唱える変わり者で、マディソンと行動を共にするバーニー役に実写映画吹き替えは初経験の歌舞伎俳優・尾上松也、世界最強のハイテク企業エイペックスを先導するやり手の重役マイアを、本格的声優初挑戦となる田中みな実が務める。

さらに、『テニスの王子様』やNHK朝ドラ『エール』のナレーションなど数多くの作品で人気の声優・津田健次郎、『黒執事』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』など人気声優で歌手の坂本真綾も参戦する。各キャストからコメントが届けられている。

芦田愛菜 (マディソン・ラッセル役/ビリー・ボビー・ブラウン) コメント

「長い間多くの方に愛されているゴジラという作品に再び参加させていただくことができ、とても嬉しいです。そして、今回もすごく勇敢でカッコよく、冷静で落ち着いている、そんなマディソンの雰囲気が出せたらいいなと思って、ミリー・ボビー・ブラウンさんの演技や顔の表情、声のトーンなどをよく見て、真似しながら演じさせていただきました。私は、マディソンみたいに勇敢に勇気のある行動ができるわけではないですが、思い立ったことは、どちらかと言えば行動に移すタイプかなと思います。でも突っ走ってしまうこともあるので、そこは気をつけようと思っています(笑)本作は、前作よりもさらに面白く、最初のシーンからラストにかけてまで、本当にハラハラドキドキするシーンがたくさん続いていて、私自身食い入るように映画を楽しみました。今までゴジラ映画をご覧になったことがない方も、きっと充分楽しんでいただける作品になっていると思いますので、この迫力を早く皆さんに体感していただきたいという気持ちで一杯です!!」

田中裕二(ジョシュ・ヴァレンタイン役/ジュリアン・デニソン)コメント

「3、4歳の頃、父親に連れて行ってもらい映画館で初めて観た映画がゴジラシリーズ作品で、『ゴジラ』は子供の頃からの憧れだったので、今回のオファーを受けた時は遂に来たか!という気持ちになりました。その反面、今までに吹き替えのお仕事の経験はありますが、難しくて苦手意識があるので、実写映画は初めてなこともあり、来てしまったかという気持ちもあります(笑)。相方の太田に、『ゴジラ』吹き替えのオファーがあったことを言うと、”なんで下手くそなお前にオファーが来るんだ!”と自分がやりたいから絶対怒るんです。だから太田にはこのお仕事は極秘です(笑)。演じるジョシュは芦田愛菜さんが声を演じているマディソンと同じ高校生の役柄なので、遂に愛菜ちゃんと同級生か!と何だか(鈴木)福くん気分です(笑)今作は、凄い迫力で面白く、昔からのゴジラファンもそうでない方も楽しめる作品ですので、ぜひ大きなスクリーンの映画館で観て欲しいです!」

尾上松也(バーニー・ヘイズ役/ブライアン・タイリー・ヘンリー)コメント

「オファーをいただいてとても嬉しかったです。前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』からどのように物語が展開していくのかをとても楽しみにしておりましたので、まさか自分が吹き替え声優で参加させていただけるとは思ってもいませんでした。友人の小栗旬さんに、オファーがあったことをすぐにお伝えしましたら喜んでくれました。吹き替えを収録しながら、あらためてこんな大作に友人が出演しているのは凄いことだなと感動していましたね(笑)
(組織の陰謀を探る)バーニーというとても重要な役どころで、ミステリアスな部分も持ち合わせ、個性のとても強いキャラクター。やりがいのあるお役を演じさせていただきました。難しい説明セリフが多く、独特のリズムで喋るのでかなり大変でしたが、そのニュアンスがなるべく伝わるように演じました。
最近、映画館に行く機会が無い方がいらっしゃるかもしれませんが、今作は久しぶりに大迫力のハリウッド映画の醍醐味がつまった映画です。僕は松井秀喜さんの大ファンなので絶対的なゴジラ派ですが(笑)、ゴジラファンもコングファンも納得の内容になっておりますので、この衝撃の体験を映画館でぜひ味わってください!」

田中圭(マーク・ラッセル役/カイル・チャンドラー)コメント

「演じたマーク役のカイル・チャンドラーと年齢差があって、前回同様に年上の声を出す難しさは痛感しました。とにかく声を少しでもおっさんになれ!と思って、その一点に集中して頑張りました(笑)。吹き替えすることの面白さや楽しさも難しさと同じくらい感じられたので、今後もやってみたいと素直に思えるお仕事の一つになりました。今回は前作よりも出番が少ないので、だいぶ気が楽でしたね(笑)前作の時に、ジャパンプレミアにてゴジラロード歩かせてもらって、とにかく本当に年齢問わず、性別問わず、多くのファンの方がいて、『ゴジラ』は世界中で根強く愛され続けている作品だと感じています。その作品に旬くんが出演されていて、旬くんらしさのまま、世界の舞台で戦っている先輩はカッコいいなと思いました!流石です。そして、『ゴジラvsコング』は、今回も大迫力の最高にカッコいい、モンスターバトルが繰り広げられる映画になっていて、めちゃくちゃ面白い作品に仕上がっています!!皆さんもぜひお楽しみにしていてください!」

田中みな実(マイア・シモンズ役/エイザ・ゴンザレス)コメント

「声の仕事をライフワークにしたいと局アナのころから漠然と考えていて。吹き替えという、自身にとって新たなジャンルの声の仕事のお話をいただけて嬉しく思います。短い時間ではありましたが、程よい緊張感のなか楽しく臨むことができました。演じたマイアは感情を表に出さない、クールで勝気なキャラクター。周囲の意見に耳を貸さず正しいと思ったら突き進むその様は、若干自分と通ずる部分があるとも感じました(笑)余談ですが、私の父が大のゴジラ好きで書斎に大小様々なゴジラのフィギュアを飾っているんです。子供の頃は車でよくモスラのサントラCDを聴いていました!きっと、父が今回の出演を一番喜んでくれると思います。壮大なスケールで描かれる今作を、劇場の大きなスクリーンで観てスカッとして頂ければと思います!コングの切ない表情にグッときて涙するはず。ぜひ、劇場でご覧ください!」

津田健次郎(ネイサン・リンド役/アレクサンダー・スカルスガルド)コメント

「このような大作に吹き替えで参加出来る事を嬉しく思いました。映画は意外性に溢れた迫力ある映画になっていると思います。収録は丁寧に、そしてとてもスムーズに進みました。劇場で観られるのを楽しみにしています。」

坂本真綾(アイリーン・アンドリューズ役/レベッカ・ホール)コメント

「『ゴジラvsコング』の公開を待ちわびている友人がたくさんいるので、私が声の出演していること、早く自慢したくてたまりませんでした。今日からやっと言えて嬉しいです!
大きなスクリーンで見たいシーンの連続。映画館で見るのが私も楽しみです。」

『ゴジラvsコング』は2021年5月14日公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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