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ハリウッド版『ゴジラ vs キングコング』新キャストが判明 ― 『ジョン・ウィック』マネージャー役俳優が参戦

GODZILLA ゴジラ
©Warner Bros. 写真:ゼータ イメージ

2018年11月12日(米国時間)に撮影が始まった、米ワーナー・ブラザース製作の映画『ゴジラ vs キングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs Kong)』に新たな出演者が判明した。

Deadlineによると、『ゴジラ vs キングコング』への出演がわかったのは、映画『ジョン・ウィック』(2014)や『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017)でコンチネンタル・ホテルのマネージャー、シャロン役を演じた俳優ランス・レディック。ドラマ「THE WIRE/ザ・ワイヤー」(2002-2008)、「FRINGE/フリンジ」(2008-2013)、近年はAmazonドラマ「BOSCH/ボッシュ」(2014-)でも知られる人物だ。ちなみに本作のアダム・ウィンガード監督とは『ザ・ゲスト』(2014)でタッグを組んでいる。

ジョン・ウィック:チャプター2
(C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C)Niko Tavernise

『ゴジラ vs キングコング』は、ワーナーと米レジェンダリー・ピクチャーズが展開してきた「モンスターバース」の第4作として登場する、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーする一作だ。ハリウッドの最新技術をもって、二大怪獣が再び大スクリーンで激突する。

主な出演者は『ターザン:REBORN』(2016)やドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」(2017-)のアレクサンダー・スカルスガルドのほか、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年5月31日公開)よりミリー・ボビー・ブラウンカイル・チャンドラーが続投。
さらに『アイアンマン3』(2013)のレベッカ・ホール、ドラマ「アトランタ」(2016-)や『スパイダーマン:スパイダーバース』(2019)のブライアン・タイリー・ヘンリー、日本から小栗旬、『ベイビー・ドライバー』(2017)や『アリータ:バトル・エンジェル』(2019年2月22日公開)のエイザ・ゴンザレス、「Marvel アイアン・フィスト」(2017-2018)のジェシカ・ヘンウィック、『デッドプール2』(2018)のジュリアン・デニソン、『ヘイトフル・エイト』(2015)や『死霊館のシスター』(2018)のデミアン・ビチルが出演する。

監督を務めるのは、『サプライズ』(2011)や『ザ・ゲスト』(2014)、Netflixオリジナル映画『デスノート/Death Note』(2017)のアダム・ウィンガード。脚本は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのテリー・ロッシオが執筆した。

映画『ゴジラ vs キングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs Kong)』は2020年5月22日に米国公開予定

Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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