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『ゴジラvsコング』スポット映像2種類が米公開 ─ どちらが先に倒れるか、市街地で真っ向勝負

https://www.youtube.com/watch?v=m5NH8qXBRyE

怪獣王ゴジラとキングコングがハリウッドで激突する、映画『ゴジラvsコング』のスポット映像2種類が米国で公開された。

前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)から5年後。研究機関・モナーク(MONARCH)のチームは、地上に跋扈する怪獣たちを地底の空洞(Hollow Earth)に送り返す計画に着手する。彼らは髑髏島に暮らすキングコングを南極へ移送しようと試みるが、その航路にゴジラが出現して……。

公開されたスポット映像“Promise”は、タイトルの通り、コングと少女ジアの約束に焦点を当てたもの。コングと唯一コミュニケーションを取ることができるジアをめぐって、レベッカ・ホール演じるアイリーンは「彼女を守ると約束した。彼も同じ約束を」とつぶやく。“彼”とは、ほかでもないコングのことだ。映像には、モナークの施設に囚われているらしいコングの様子や、市街地などに出現したゴジラが暴れる姿、ゴジラとコングの激突などが映し出されている。アレクサンダー・スカルスガルド演じるネイサン・リンドいわく、「俺たちにはコングが必要だ。世界が彼を求めてる」。映像はゴジラとコングが睨み合い、威嚇する表情をとらえたショットで幕を閉じた。

また米公式Twitterには、「この世界を制する王は一体だけ。先に屈するのはどちらか?」とのコメントとともに、もうひとつのスポット映像も投稿されている。「最強の怪獣(Titans)が二体いることはありえない」のだとしたら、やはり“どちらが勝つのか?”ということが問題になる。アイリーンは「コングは何者にも屈さない」と言うが、コングが高い戦闘能力を持つ一方で、市街地で暴れるゴジラのパワーも相当強烈だ。ミリー・ボビー・ブラウン演じるマディソン・ラッセルは「何かが彼らを戦わせている」と告げるが、ネオン輝く香港の街で格闘を繰り広げる二体を人類が止めることはできるのか……。

出演者はアレクサンダー・スカルスガルド、前作から続投するミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、小栗旬、エイザ・ゴンザレス、ジュリアン・デニソン、同じく続投組のカイル・チャンドラー、デミアン・ビチル。監督は『サプライズ』(2011)『ザ・ゲスト』(2014)のアダム・ウィンガード、脚本は『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)エリック・ピアソンと『GODZILLA ゴジラ』(2014)『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)のマックス・ボレンスタイン。原案は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのテリー・ロッシオと『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)のマイケル・ドハティ&ザック・シールズが務めた。

映画『ゴジラvsコング』は2021年5月14日(金)に全国公開予定。

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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