『ゴジラvsコング』続編、主要キャスト決定 ─ 『美女と野獣』野獣役ダン・スティーヴンスに

“モンスター・ヴァースの集大成”、『ゴジラvsコング』(2021)の続編映画に出演する主要キャストが発表された。米Deadlineが報じている。
タイトル未定の本作にキャスティングされたのは、ディズニーの実写版映画『美女と野獣』(2017)で野獣(ビースト)役を演じ、『野性の呼び声』(2020)『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』(2021)などに出演しているダン・スティーヴンス。演じるキャラクターの詳細は明かされていない。
『ゴジラvsコング』でメガホンをとったアダム・ウィンガードが監督として続投。2022年夏より豪クイーンズランド州の都市、ゴールドコーストおよびサウス・イースト・クイーンズランドにて撮影開始の予定だ。
スティーヴンスは、貴族と使用人の関係を描いて世界的な大ヒットとなった英ドラマ「ダウントン・アビー」シーズン1~3でマシュー・クローリー役を演じて注目され、マーベル・コミックのキャラクターを下敷きにしたドラマ「レギオン」(2017‐2019)に主演。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』(2014)『職人と魔法のミシン』(2014)、ギャレス・エヴァンス監督によるNetflixのカルト作『アポストル 復讐の掟』(2018)などでも活躍している。ウィンガード監督とは、『ザ・ゲスト』(2014)ぶりの再タッグとなる。
『ゴジラvsコング』は、コロナ禍で米国興行収入1億ドルを突破した2本目の映画となり、4億6800万ドルの世界興入を叩き出す大ヒットに。Apple TV+では、ゴジラとタイタンたちの壮絶な戦いで破壊されたサンフランシスコを舞台にしたドラマ化企画も進んでおり、モンスター・ヴァースが拡大中だ。
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Source:Deadline