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『ゴジラxコング 新たなる帝国』続編が始動 ─ 『シャン・チー』脚本家の参加決定

ゴジラxコング 新たなる帝国
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ゴジラとコングが共闘するモンスター・ヴァース最新作『ゴジラxコング 新たなる帝国』の続編が早くも始動だ。脚本家として、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のデヴィッド・キャラハムが参加したことがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。

2024年3月下旬より世界で順次公開を迎えた『ゴジラxコング』は、現時点までにグローバル累計興収5億5,870万ドルを記録。モンスター・ヴァースシリーズ最高興収を保持する『キングコング 髑髏島の巨神』(2017)の5億6,865万ドルまでちょうど1,000万ドルに迫っている。

このたび脚本家に抜擢されたデヴィッド・キャラハムは、『シャン・チー』のほか、『エクスペンダブルズ』シリーズの原案や、『ワンダーウーマン 1984』(2020)『モータルコンバット』(2021)『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(2023)などで脚本を務めるなど、ブロックバスター映画において豊富な経験を持つ人物。さらなる物語の拡大が見込まれるモンスター・ヴァースにおいて適任と言えるだろう。

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『ゴジラxコング』の成功を受けて、製作を務める米レジェンダリー・ピクチャーズのプロデューサーであるメアリー・ペアレントは、シリーズ継続の意向をすでに明かしていたが、水面下では早くも続編製作に向けて動き出していた模様。レジェンダリー側は、『ゴジラvsコング』(2021)と『ゴジラxコング』を成功に導いたアダム・ウィンガード監督の再起用を望んでいるというが、現時点では両者の間で契約は結ばれていないとのこと。ウィンガード監督といえば、A24との初タッグ作『Onslaught(原題)』や『フェイス/オフ』(1998)続編映画の監督にも就任しており、続投するとなれば企画の着手順の検討が必要となってきそうだ。

Source:THR

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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