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『ハロウィン KILLS』生存者の誓い「奴の思いどおりにはさせない」─ ハロウィンムードぶち壊し、真剣スピーチシーン公開

ハロウィン KILLS
(C)UNIVERSAL STUDIOS

『ハロウィン』(2018)の続編映画、『ハロウィン KILLS』が2021年10月29日より公開される。この度、浮かれたハロウィンムードをぶち壊す、ハドンフィールドの生存者による真剣スピーチシーンが到着した。

2018年に公開された『ハロウィン』では、1作目から40年後を舞台に、ブギーマンことマイケル・マイヤーズとローリーの壮絶な戦いが描かれた。死闘の末、ローリーはブギーマンを家の地下室に閉じ込めることに成功。そこに火を放ち、ローリーはブギーマンとの因縁の対決に終止符を打った。しかし、悪夢は終わっていなかったのだ。

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ハドンフィールドに暮らす住人たちを巻き込み、前作以上のより大きなスケールで描かれる『ハロウィン KILLS』。本作には、1978年版『ハロウィン』の惨劇を経験した生存者たちが再び登場する。公開された映像では、そんな生存者の中のひとりであるトミー・ドイル(アンソニー・マイケル・ホール)のスピーチシーンが捉えられている。

2018 年のハロウィンの夜。特別な夜を楽しもうと、住人たちはパブに集結。中には仮装をする人もいたり、浮かれた様子が伺える。しかし、ステージに立ったトミーの表情はシリアスだ。語るのは、かつてこの街で起こったある惨劇のこと。「今夜はハロウィン。恐怖を楽しむ夜。マスクを被り別の人間になれる夜。奴は実在するのか?分からん。次の犠牲者は?いつとは知れなくとも、奴は戻ってくる。俺らを殺しに」。

『ハロウィン』(1978)で描かれた3 人の若者 が命を落とした悲惨な事件は、40年も前の出来事だが、生存した住人によってこのような形でいまも語り継がれているのだ。当時ベビーシッターのバイトをしていたローリーに面倒を見てもらっていたトミーは「だが奴の思いどおりにはさせない。我々は恐怖に屈しないからだ。ローリーに!」と続ける。

ブギーマンとの戦いに覚悟を決めているのはローリーだけではない。パブで話を聞いている客の中には、40年前最初にブギーマンに襲われた看護師のマリオン・チェンバース(ナンシー・スティーヴンス)や、当時はベビーシッターにあやされる子どもだったリンジー・ウォレス(カイル・リチャーズ)の姿も。本作では、過去の大きなトラウマを背負う彼らの戦いにも期待が高まる。

『ハロウィン KILLS』は2021年10月29日(金)、TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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