『ハロウィン』続編の米特報映像が公開 ─ 再び恐怖の一夜が始まる

ホラー映画界の巨匠ジョン・カーペンターによる同名の傑作ホラー映画を現代に蘇らせた、『ハロウィン』(2018)の続編映画『ハロウィン・キルズ(原題:Halloween Kills)』より米国版特報映像が公開された。
『ハロウィン・キルズ』は、前作『ハロウィン』(2018)の物語を継いだ正当な続編。この度、公開された特報映像は、主人公ローリー・ストロードの意味深な言葉と共に始まる。「次のハロウィン、太陽が沈み、一人となった時、彼は必ず殺すだろう」。予言が的中したかのように、前作で燃やされたはずのマイケル・マイヤーズ、通称「ブギーマン」が再び真夜中に人々を襲う姿が映し出される。そして、前作でも印象的だった、ブギーマンがガラスを突き破り何者かの顔を掴む場面などが続く。再び恐怖に満ちた一夜が始まる……。
当初、『ハロウィン・キルズ』は2020年10月16日に米国公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けて、2021年10月15日に延期。3部作の完結編となる『ハロウィン・エンド(原題:Halloween Ends)』も同様に1年延期されて、2022年10月14日に米国公開予定だ。
出演者には、1978年の第1作から主人公ローリー役を演じてきたジェイミー・リー・カーティスが続投する他、同作でリンジー・ウォレス役で出演したカイル・リチャーズが復帰。第1作をはじめシリーズに複数回登場してきたトミー・ドイル役を、今回は『ブレックファスト・クラブ』(1985)や『フォックスキャッチャー』(2014)などのアンソニー・マイケル・ホールが演じる。監督は前作に引き続き、デヴィッド・ゴードン・グリーンが担当した。
映画『ハロウィン・キルズ』は2021年10月15日、『ハロウィン・エンド』は2022年10月14日に米国公開予定。
Source: Variety